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安全通路は安全か~玉川恵【施工現場の安全ちょっといい話】

安全通路は安全か~玉川恵【施工現場の安全ちょっといい話】

(2013年7月31日更新)

 
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施工現場の安全を確保し、労働災害を防止するために、毎日の朝礼は欠かせないものです。

 

『安全ちょっといい話』(玉川恵 著)から、施工現場での朝礼時、作業者あるいは周辺の方々に語りかける話題をご紹介します。

 

目をつぶってこの安全通路を歩けますか?

施工現場に安全通路を設けるとき、安全通路を歩くとき、何に注意しますか。安全通路の上にものが置いてあったり、石ころが落ちていたりしてけつまずく、人とぶつかる、これが一番怖いですね。安全通路をつくったから安全、“安全”通路なんだから安心、どちらも大きな誤解です。一度目をつぶって、ここを安全通路だと思って10メートル歩いてみてください。普通には歩けません。歩けたとしても、非常にゆっくりです。安全通路といえるのは、例えば目のご不自由な方でも普通に歩けるようなところではないでしょうか。真に安全な通路、安全とはそういうものです。


安全通路の「安全」を確保するよう努力していますか。少しの間だけだから、小さいから大丈夫だろうとものを置いたり、急ぐあまり人にぶつかったり、通路からはみ出たりしていないでしょうか。安全通路だから安全なのではなく、安全を確保してこその安全通路です。安全通路を安全に。安全の真の意味を問い直してみましょう。

 

■■POINT■■
安全設備を整えても、不安全行動をすれば何の意味もない。
安全に使用してこその安全設備であることを認識する。

 

 出典:『安全ちょっといい話』~毎日の朝礼に使える30話(2010年・PHP研究所・販売は終了しています)


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