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ナンバーツーの実力が会社の実力である

ナンバーツーの実力が会社の実力である

(2013年9月11日更新)

 
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小山昇氏(株式会社武蔵野 代表取締役社長)は、この時代の経営の要諦は、ナンバーツーと夢を共有し、同じ考え方で、失敗をおそれず事業展開をすることだと訴えます。では、どのようにしたらできるナンバーツーが育つのでしょうか?

その具体的な仕組み、ノウハウ、考え方を明快に、8月発売のCD集『小山昇の特別ゼミナール できるナンバーツーはこう育てる!』で、解き明かしています。

 

小山昇氏は、1976年武蔵野の前身である会社に入社。89年に取締役に就任します。業績が落ち込んでいた同社を、わずか数年で年商35億円にまで急成長させた手腕により、世の経営者から大きな注目を浴びました。その後、武蔵野は「日本経営品質大賞」「経済産業大臣賞」を受賞します。落ちこぼれ企業を優良企業へと変身させた小山氏を熱烈に支持する経営者は数多く、経営指導のセミナーは常に大盛況です。

 

以下に、CD集の「Disc1 できるナンバーツーのつくり方」より、そのいくつかのポイントを紹介させていただきます。

 

◆なぜ、「ナンバーツー」なのか?――

「人間は命令されても変わらないんです。やらないんです。でも、気づいてやるんですね。社長が言ってることをナンバーツーがやると、ナンバースリー、ナンバーフォーもやらざるをえない。人間は気づくんです。ナンバーツーが社長の言ってることをやると、実行すると、他が気づくんです。だからどうしても、あなたはナンバーツーを育てなければいけないんです。」

(「Part1 今いる社員を幹部に育てよう」より)

 

◆ナンバーツー育成のポイントは?――

「幹部には、理解をさせることなんです。では、一回、何かやったら理解できるかといったらそうではない。ここに、『自転車に乗れる』という本があります。これを渡して、読んで、自転車に乗れる人いませんよね。

何回も何回も、自転車に乗って、転んで、そして繰り返し、繰り返し、同じことをやらせたら、『分かる』っていうレベルにいくんです。

そうすると、あなたの選んだ管理職に、同じことを繰り返し、繰り返しさせて、『分かる』というレベルまで、あなたが指導しなければ、あなたのナンバーツーは育ちませんよ。」

(「Part2 幹部の育成は時間をかけて」より)

 

◆ナンバーツーには、どのような人材がよいのか?――

「どんな人を選んでいったらいいかというと、やはり、仕事に対して何かあったら文句を言ってくるような人がいいんです。

文句を言うということはどういうことかというと、問題意識があるから。問題意識がない人を、ナンバーツーにしたら、これ、ひどいですよ。ですから、建設的な意見や業務に対する積極的な、そういう人を重用していくことは、非常に大切なことなんですね。」

(「Part3 前向きな「反発社員」にはポストを」)

 

◆ナンバーツーの役割は?――

「社長の決定を実行するのが管理職の役目です。私どもの会社では役員になるには、基準が明確です。社長が指示したことを一日で実行する人が、役員です。これは問題ない。社長が指示したことを一週間でできる。これが部長なんです。(中略)

ですから、ナンバーツーが先頭に立って、すぐやって、結果を出す。結果というのはうまくいくことが結果じゃない。うまくいかなかったという結果も大切なんです。どっちでもいいんです。社長はそれによって、では次は、お客さんに聞いて、じゃあさらに改善をして、本当に結果が出るように直していけばいいわけです。そのことはいちばん大切なことです。」

(「Part4 管理職には「スピード」を要求せよ」より)

 

確かな実績に裏うちされた、超実践的経営哲学の真髄を、ぜひお聴きください。

 

(PHP研究所 教育出版局 企画制作部 川谷直大)

 


 

CD『小山昇の特別ゼミナール できるナンバーツーはこう育てる!』

ナンバーツーの育成こそがNo.1企業への道! 社長の考えをナンバーツーが即実行。これが今、強い会社の条件です。「できるナンバーツー」が育具体的な仕組み、ノウハウ、考え方を明快に解き明かします!


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