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身体で覚える【朝礼・研修のスピーチ】

身体で覚える【朝礼・研修のスピーチ】

(2013年6月21日更新)

 
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太平洋にあるポリネシアは、北のハワイ、東のイースター島、南のニュージーランドを結んだ地域、その一帯にあるたくさんの島々の総称です。

そして、今から数千年前、ポリネシアの島々のうち、人の住めそうな島々をほとんど手に入れてしまったのが、ポリネシア人でした。

 

当時のポリネシア人には地図もなければ磁石もありません。それにもかかわらず、なぜ彼らは広大な太平洋一帯に住み着くことができたのでしょうか?

 

現在、その謎の答えとして、「彼らには波の動きを読み取る能力があった」という仮説が有力視されています。今でこそ水面の波紋から島や岩の位置を計算して割り出すことができるようになりましたが、それまでは波の動きをとらえることはきわめて難しいことでした。では、計算機を持たないポリネシア人がどうやって波の動きを読んだのか? 彼らはカヌーのへさきから手を出し、波に直接触れることで、身体で波の性質を覚えた。その経験知だと考えられているのです。

 

その真偽はともかく、ともすると私たちは偏見や先入観にとらわれがちになります。もっと自分の手や足を使い、感覚を磨いていく。身体で覚えていく。そうすることで、パソコンでは測れない人間独特の勘というものが身につき、育っていくのです。疑う前に、まず行動。経験こそ、私たちの宝なのです。


執筆:三浦 竜
出典:CD『元気が出る朝礼120話』
(PHP研究所・刊)

 

 


 


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