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マーケティングの重要性【朝礼・研修のスピーチ】

マーケティングの重要性【朝礼・研修のスピーチ】

(2014年5月 9日更新)

 
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お漬物のたくあんの話です。
江戸時代、たくあん漬けば代表的な漬け物として人々に好まれました。
 
 
 
 
 
 
江戸の町人たちは、毎年冬になると一年分のたくあんを練馬村の農家に依頼しました。注文を受けた農家では、有名な練馬ダイコンを漬けて、その年のうちに家々に届けたそうです。
 
この商売は、今風に言えば「契約農家による産地直送の宅配ビジネス」と言えるかもしれません。
 
一方、京都や大坂でも、たくあん漬けば「香々」と呼ばれ、人気がありました。ところが、京都や大坂の町人たちは近隣の農家に頼むことはなく、必ず自分の家で漬けたそうです。一体、なぜこうしたちがいが生じたのでしょうか?
 
その理由は、江戸の町屋はひしめき合っているため、それぞれの家が漬け物樽を置けば、火事の多い江戸では避難の妨げになりかねなかったからでした。
 
このように、同じ商品を扱うにしても、環境が異なれば結果はまったくちがったものになります。まずは環境をよく見極め、その商品が本当に求められているのか、求められているとすればどんなスタイルがもっともふさわしいのか、現場に足を運んでじっくり考えてみることが必要なのです。
 
 
執筆:三浦竜
出典:CD『元気が出る朝礼120話』(PHP研究所・刊)
 
 

 
 
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