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仕事では「勝ち」ばかりを求め過ぎない【朝礼・研修のスピーチ】

 仕事では「勝ち」ばかりを求め過ぎない【朝礼・研修のスピーチ】

(2015年4月 8日更新)

 
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「勝ち組になりたい」「百点満点の成果をめざしたい!」そう思ってがんばることは、もちろん大切です。
 
しかし、そうした努力の結果、何とかつかみとった成功の裏側には、必ず落し穴が待っていることを私たちは忘れてはならないでしょう。
 
戦国時代の名将・武田信玄も、「戦い」の「勝ち方」に関して、こんな名言を残しています。
 
「戦いは五分の勝ちをもって上となし、七分を中とし、十を下とする」
 
五割ぐらいの勝ち方がベスト。七割ならばまずまず。さらに、「百点満点の完全勝利がもっともいけない」というわけです。
 
確かに、五分の勝ちなら「もっとがんばろう」という励みになります。それが、七分の勝ちになると「これでいいや」という怠け心が生じてきます。ましてや、完全勝利となると「自分は偉いんだ、無敵なんだ」という「慢心」や「驕り」が生まれてくるというわけでしょう。
 
人生は、長い道程です。いっときの成功で自分に溺れることなく、淡々と努力を重ね、自分を磨いていかなければなりません。目先の目標を達成しても、まだ道半ば。そんな人生の積み重ね方こそ、人生をより豊かなものにしていく知恵なのかもしれません。
 
 
出典:CD『元気が出る朝礼120話』(PHP研究所・刊)
執筆:野村正樹
 
 

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