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深呼吸の効用【朝礼・研修のスピーチ】

深呼吸の効用【朝礼・研修のスピーチ】

(2015年5月25日更新)

 
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近頃のテレビを見ていると、誰もが呆れるぐらい早口で、まるでみんな軽い躁状態ではないかと思えたりします。
 
 
 
もちろん、テレビは秒単位でお金を稼ぐわけですから、「ゆっくり時間をかけて」とはいかないのが現実なのでしょう。
 
しかし、この早いテンポに流されてしまうのは、実はコワイことです。
たとえば早口は、浅い呼吸とセットです。
息せききって、短い時間にたくさんのことを一気に話そうとすれば、深い腹式呼吸などやっていられなくなります。聞くほうも、流れるリズムを反射的に受け取るだけ。
「それはどういう意味ですか?」
「ちょっと待ってください」。
少し立ち止まって考える、そんな心の余裕さえなくなってしまうのです。
 
時々、心を静めてみましょう。
目を閉じて、深呼吸を数回。空気をお腹の底までいっぱいに満たします。
ゆっくり、ゆっくり。静かに、静かに……。
 
不思議なことに、少し深呼吸をするだけで、躁状態、心の早回し状態から解放されます。相手の言葉の奥にあるものがなんとなく見えてくるのです。
毎日の中で、深呼吸の時間を必ずとるようにしましよう。深い呼吸の繰り返しの中で、自分を冷静に見つめ直すことができます。
今、自分がどこに立っているのか、自分を見失わないための一つの方法だと思うのですが、いかがでしょうか?
 
 
出典:CD『元気が出る朝礼120話』(PHP研究所・刊)
執筆:堤 江実

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