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「金のなる木」の本当の意味【朝礼・研修のスピーチ】

「金のなる木」の本当の意味【朝礼・研修のスピーチ】

(2016年3月23日更新)

 
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よく「世の中に『お金のなる木』があれば、無理をして働かなくてもいいのに……」とぼやく人がいます。
 
もちろん、そんな便利な木が実際にあるわけはありません。
 
これに関して、あの徳川家康が家臣に示した、こんな教訓があります。
 
あるとき、「もっと報奨が欲しい」と願い出た家臣たちに家康はこう尋ねたそうです。
「汝ら、金のなる木を知っているか?」。
そして「存じません」と言う皆の前で筆を執ると、そこに一本の木の絵を描きました。
 
さらに、その幹の部分にひらがなの「しょうじ」と漢字の「木」で「しょうじ木」。
同じように「じひぶか木」と書きました。つまり、金持ちになるためには「正直」で「慈悲深い」ことが大切だ、と諭したわけです。
 
すると、それを横で見ていた家臣の細川忠興が、その絵にさらに何本かの枝を描き足して「ゆだんな木」や「しんぼうづよ木」、そして「いさぎよ木」などと書き添えました。
 
つまり「油断がないように」「辛抱強く」「潔く」することが大事だという意味でしょう。
 
金のなる木を育てるには、不断の努力や心構えこそ大切なのです。正直に、慈悲深く、辛抱強く、潔く……私たちも、ぜひそんな立派な木を、自分の心の内側に育て上げようではありませんか。
 
 
出典:CD『元気が出る朝礼120話』(PHP研究所・刊)
執筆:野村正樹

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