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高の原中央病院様~横断的チーム医療のリーダー育成を目指して

高の原中央病院様~横断的チーム医療のリーダー育成を目指して

(2014年2月20日更新)

 
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最新鋭の医療設備と充実した診療体制で地域医療を担う、奈良市の高の原中央病院様。

より優れた医療人の育成と、院内組織活性化のため、独自の勉強会「リーダー塾」を開講し、カリキュラムの一環としてPHP公開セミナーを活用されています。

理事長の齊藤正幸氏と事務長の吉本千夫氏に、その位置づけと活用のポイントについてうかがいました。

 

PHPゼミナールでの“学び”を、独自の「リーダー塾」で実践。

身につけたスキルを最大限に活用しています。

 
 
Q 高の原中央病院様は、副理事長様のご受講をきっかけに、2008年からPHP公開セミナーを採用いただきました。病院様のご活用は初めてで、当社も注目しています。
 
A 医療機関は、人が資源そのものといっていいほどの組織です。しかし、強固なセクショナリズムゆえに、多くの現場でその貴重な資源が完全には活かされていないままになっています。私自身、これまでさまざまなセミナーや勉強会に参加してきて痛感したのは、仕事において人と人とが連携することの大切さでした。各部署が最新のスキルを持つプロフェッショナルの集合体であっても、それぞれが効率的に働き、連携して、うまく回っていなければ、組織として成り立っているとはいえません。ましてやチーム医療、横断医療の必要性が叫ばれる今、各部署にチームとチームの連携を取り持つマネジメントスキルを身につけた人材をさらに増やしていく必要があり、時代に先駆けて院内の勉強会「リーダー塾」を始めたというわけです。
 
Q 「リーダー塾」はどのように運営されているのでしょうか。
 
A 医療資格者から事務職まで、職種を問わず横断的に選抜した中間管理職8名によって構成されています。毎月1回、1年間にわたって勉強会を開き、各部署の課題や自身の取り組みについて話し合ったり、病院経営全般に対する提案を行なったりもします。最終的には、各自のマネジメント能力の向上を図りつつ課題解決にあたることで、院内組織を活性化し、相互理解を深め、病院全体のチームワーク向上を目指すことを目的としています。PHP公開セミナーは、その必須カリキュラムとして位置づけています。2カ月ごとにメンバー2名ずつが受講し、次の回で一人ひとりが要約発表することによって、プレゼンテーションの復習にもなりますし、学んだことをメンバー全員に水平展開することができます。
 
Q 「リーダー塾」におけるPHP公開セミナーの評価についてお聞かせください。
 
A 初めて出会う異業種の方々と、膝を突き合わせて議論を闘わせ、熟考し、意見をまとめ、発表するという一連の演習が、真の“学び”につながっていると思います。「リーダー塾」でも、PHP公開セミナーで学んだことは各自が「学びシート」にまとめ、全員に配付し、どう活かすかを皆の前で表明し、全員がその知識を共有できるようにしています。真に何かを身につけるには繰り返しが大切ですから、PHP公開セミナーにならって、「リーダー塾」でもさまざまなプロセスを設けているんですよ。
 
Q 特に、「PHPコーチング・ベーシックコース」が好評とうかがっています。
 
A コーチングは、話す技術・聴く技術そのものでもあるので、どの職種でもすぐに実践できて、効果が高いですね。私も初めての受講ではカルチャーショックを受け、その後の仕事のスタイルが大きく変わりました。しかし、どんなに優れたマネジメント技術でも、組織の中の一人が理解しているだけではなかなか浸透していかないものです。その点当院では、同じ技術を学び、「共通言語」で話せるメンバーが多数いるので実践しやすく、スタッフへの広がりも非常にスムーズなものとなっています。
 
Q ありがとうございます。修了後も、当セミナーを最大限に活用されているお取り組みは、大いに参考にさせていただきたいと思います。
 
A 試行錯誤を繰り返し、ブラッシュアップしてきた「リーダー塾」も、はや6期目となりました。PHP公開セミナーを受講したスタッフたちはみな楽しそうに帰ってきて、イキイキと職場を変えていってくれるので、こちらとしてもありがたいですね。仲間同士で学習し、交流し、親しくなり、その結果仕事もしやすくなっていく……という機会は、実務の場ではありそうでなかなかないものです。すべてがプラスになるこの循環を、今後も長く続けていきたいと思っています。
 
 
 
takanohara-h.jpg
  ※写真は「リーダー塾」の様子(左)と病院エントランス(右)
 

 

【病院概要】

医療法人新生会 総合病院 高の原中央病院
職員数450名
1973年、平城相楽ニュータウンの街びらきとともに、唯一の医療機関として開設。地域社会の健康な生活を願い、最適な医療を提供するため、「『真に求められる医療』を目指し地域の皆様に貢献します」の病院理念に基づき診療にあたってきた。奈良市北部および京都府南部の地域医療を担う総合病院として、充実した診療体制で高度な医療を提供している。

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