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電通テック様~コーチングで社員が活き活きと働く職場をつくりだす

電通テック様~コーチングで社員が活き活きと働く職場をつくりだす

(2007年7月 1日更新)

 
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株式会社電通テックでは、メンタルヘルス&コーチング研修をご導入いただいています。人事センター人事サービス部 課長・米沢弘典さんに研修への思いや導入の背景について語っていただきました。

 

Q.「PHPゼミナール講師派遣セミナー」導入の経緯をお聞きかせください。

 
当社は電通グループの中で、実際にCMなどの広告をつくる、イベントを運営する、キャンペーンを実施するといった制作・実施の役割を担っています。モノづくりの仕事は労働集約型で長時間労働になることも多く、またクライアントからの納期やクオリティの要求に確実に応えるため、現場では旧来の指示命令型マネジメントが依然支配的です。こうした現状において、社員の心と体の健康の問題が深刻化しており、メンタルヘルスへの取り組みが早急に必要になってきました。
 
 
Q.研修に期待されたことは何でしょうか?
 
病気になった人をケアするということは最低限必要ですが、職場を活性化して未然に防止するということはもっと重要であると思います。そうした職場のメンタルヘルス促進には、部下を持つマネジメント職のマネジメント能力の向上が不可欠であり、とりわけ部下とのコミュニケーションの質を良くするためにコーチングが必要ではないかと思いました。PHPさんには、メンタルヘルスとコーチングという、もともとは違う領域である二つの概念を、うまく親和性をもたせて研修してもらえると期待をしました。
 
 
Q.受講者の反応はいかがですか?
 
アンケートの結果を見ると、「タイムリーなテーマである」という声が多く、テーマそのものには概ね良い評価をもらっています。また、業務に役立つかの質問に対しては、「部下とのコミュニケーションに役立つ」「部員のモチベーションアップにつながる」など、日常的な部下とのかかわりに参考になった人も多かったようです。また、研修での学びがきっかけとなり、実際に現場のマネジメント職の的確な対応で、最悪の事態に至らなかったというケースも出てきていることは担当者としてうれしいことです。
 
これまでの研修は、一般企業向けにつくられた理想論やあるべき論のプログラムを、電通テックという会社の特殊な事情を考慮せずに実施していると受け取られ、受講者によっては「うちでは使えない」という反応を示す場合もありました。しかし、今回の研修の中身は、コミュニケーションやモチベーションという、職場の中で誰もが自分自身の問題として切実に感じている内容であり、加えて、担当の小野講師の実体験を交えたわかりやすい話が相乗効果を生んで、受講者に好評だったのではないかと思います。
 
 
Q.手応えを感じていらっしゃるようですね。
 
私は以前から、人間が一番興味のあるのは自分自身なのだから、一人ひとりの興味や関心や問題意識のありかを探って、個別に「身につまされる」ようなアプローチをするのが、理想とする研修の在り方だと考えています。今回はそれがある程度実現でき、コーチングの必要性も感じてもらえたと思います。
 
研修を受けたからといって、すぐにコーチングが使えるようになるかと言うとそうではありませんが、コーチングのアプローチ方法を知っているだけでも、部下とのコミュニケーションにおいて、「これは言っちゃまずいな」と良くないアプローチに気づき改めるという効果もあると思いますね。また同時に多くの人がコーチングを知ることによって、不適切なコミュニケーションを取っている人が周りから「それはよくない」と注意されるということが起こってくれば、風土改革にもつながるのではないかと期待しています。
 
 
Q.今後の課題としては?
 
今回は部長職以上を対象に研修を実施しましたが、今後は全てのマネジメント職を対象にこの研修を実施していきたいと考えています。「全マネジメント職に徹底することでマネジメントが良い方向へ行くと思う」というアンケートのコメントにあるとおり、現場を預かるマネジメント職は必要性を強く感じているのだと思います。
 
当社の仕事は今後も非常に高いレベルが要求され続け、現場の忙しさは容易には解消されないでしょう。ただ、多忙な中にもマネジメント職がコミュニーションの手をそっと差しのべることにより、社員が活き活きと働く職場をつくりだすことができると思います。
 
こうした環境の中、クリエイティブな仕事に意欲的な若い社員をサポートする当社にふさわしいコーチングの達人が生まれてくることに期待したいですね。そのコーチングの達人に育てられた若い人達が次の世代を指導する立場になった時、大きな変革がもたらされる
のではないかと夢見ています。
 
 
本日はありがとうございました。
 
※肩書きは取材当時のものです。

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