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初級管理者に求められる4つの顔

初級管理者に求められる4つの顔

(2011年11月29日更新)

 
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今回は弊社が発刊している新任管理者向け通信教育「新版管理者実践コース〔初級〕」において解説している、管理者に求められる“4つの顔”を紹介します。

 


 

①まとめ役の顔

集団のまとめ役としての顔です。

部下一人ひとりの意JQ187_72A.jpg欲を高めること、部下の能力や個性に合った仕事を分担させること、全員が協力できるようにチームアップすること、などの役割を果たします。もちろん、人材育成も含まれます。管理者になったとき、多くの人がイメージする代表的な顔がこの「まとめ役の顔」です。まとめ役が管理者のすべてと思う人もいるかもしれませんが、まとめ役はあくまで管理者の一つの顔にすぎません。

 

②問題解決の顔

仕事は問題解決の連続です。特に管理者になると、部下の問題解決を援助したり、職場全体の問題に取り組んだりします。また、お客様とのトラブルを解決したり、他部署と調整して問題解決することも少なくありません。

部下だったときは、問題が起これば上司に持ち込めばよかったのですが、今度は部下から相談や解決を持ち込まれる役割を担います。問題解決に弱いと、結果的に成果の上がらない職場になってしまいます。

 

③戦略家の顔

戦略家とは、今後、組織がどのような方向を目指すべきかを描く人のことです。そのような役割は、もっと上の人の仕事だと考えるかもしれません。しかし日常業務をこなすだけでなく、新しいことへの取り組みをプランして上司に提案し、部下に示すことも大切な役割です。今後、管理者としてさらに成長するには、今から身につけたい重要な能力です。

 

④伝道師の顔

企業には経営理念があります。将来に向けての夢や具体的計画もあります。また、今日まで積み重ねてきた歴史もあります。

理念や夢、歴史を共有化することにより、若い人たちは自分たちの仕事に意義や価値を見つけることができます。それにより一人ひとりの目標設定ができ、仕事のやりがいをつかむこともできます。管理者には歴史や理念を伝える役割もあるのです。

 


 

あなたは、4つの顔をどのように発揮しているでしょうか。自分自身でその割合を考えてみましょう。

 

管理者は状況に応じて「いま、何をなすべきか」を考え、行動しなければなりません。4つの顔はいつも均等に、ということではなく、状況に応じていろいろな顔を見せることが求められます。必要があれば特定の顔を強く見せなければならないときもあります。自分は普段、部下にどの顔を強く見せているか、また部下からどの顔を弱く見られているかを認識しておくことも管理者には必要でしょう。

 

株式会社PHP研究所 教育出版局編集長 平井克俊

 

 

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