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グローバルで活躍できる人材

グローバルで活躍できる人材

(2012年1月18日更新)

 
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「グローバル人材」と聞けば、おそらくほとんどの人が「語学力」をイメージすると思います。「語学ができれば、とりあえずコミュニケーションはとれる」という思い込みが、背景としてあるからでしょう。

 

今回、通信ゼミナール『グローバル人材の基本がわかるコース』という新コースを開講することになりました。実は、この通信ゼミナールの新企画は、思わぬ形で登場してきました。

 

昨年(2011年)の春、タワーズワトソンの川上真史先生と話をしていたときのことです。最初は、まったく別のテーマについてお話を伺っていたのですが、そのとき川上先生がなにげなく口にした言葉が「グローバル人材」だったのです。かいつまんでご紹介しておくと、次のようなお話だったと記憶しています。

 

「日本では普通にコミュニケーションがとれる人が、海外で外国人といっしょのテーブルにつくと、途端に思考停止に陥ってしまう。グローバル人材の真の問題点はそこだ」

 

いくら語学力を身につけても、異質な人とうまくコミュニケーションがとれないのでは宝の持ち腐れにすぎません。

 

自分の主張は明確に伝え、相手の意見はきちんと受け止める。異質な環境下にあっても自分の実力を発揮できる。そうしたマインドを身につけておかなければ、到底、グローバルで活躍することなどできないでしょう。

 

また、テキストを執筆中の川上先生が、次のようなことをおっしゃっていたのが印象的でした。「私がこれまでいろいろ言ってきた人材論は、すべてここに集約されるように思う。今回の原稿は、自分としても非常に面白い」

 

海外に赴任するかどうかに関係なく、これからの日本企業にはグローバルマインドを身につけた人材が不可欠だということではないでしょうか。

 

教育出版局 企画制作部 林 順一

 


 

川上真史  かわかみ しんじ

 

京都大学教育学部教育心理学科卒業。産業能率大学総合研究所研究員、ヘイコンサルティンググループコンサルタントを経て、現在、タワーズワトソン組織・人事部門ディレクター。
主に、人事の採用・評価・育成システムについて、設計から運用、定着までのコンサルティングを担当。また、これらのコンサルティング活動にとどまらず、心理学的な見地からの新しい人材論についての研究・開発を行うことで、次世代の人材についての考え方を提唱する。企業内におけるセミナー、研修の講師のほか、テレビや講演会にも多数登壇。
2003~2009年、早稲田大学文学学術院心理学教室非常勤講師。2005年~ ビジネス・ブレークスルー大学専任教授。

 


 

【通信教育】

英語力だけではグローバルで通用しない!!
『「グローバル人材」の基本がわかるコース』
~異文化コミュニケーションにどう対応するか?~ 

「グローバル人材=語学力」と考えている人が多いようですが、実はちがいます。いくら英語を勉強しても、「相手の話をきちんと聞く」「自分の主張をわかりやすく伝える」といったコミュニケーション力や、異文化に対する適応力がなければ、日本人が海外に行っても十分に実力を発揮することなどできません。

本講座では、グローバル人材に不可欠となる異文化コミュニケーションについての心構えや対処法について、身につけることができます。
 


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