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ビジネスの日常で求められるプレゼンテーション力

ビジネスの日常で求められるプレゼンテーション力

(2012年12月21日更新)

 
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PHP通信ゼミナール『ロジカル・プレゼンテーション実践コース』のテキストから、プレゼンテーションの重要性について紹介します。

 

プレゼンテーションとは

さて、あなたにとって、プレゼンテーションとはどのようなものでしょうか。

 

「プレゼンテーション? 重要だと思うけれど、何をすればいいかポイントがよくわからないよ」

「プレゼンテーションというもの自体がよくわからないなあ」

「自分は話すことは好きだから、得意だと思う」

「よくお客様や上司から、話がわかりづらいと言われるんだよな……」

「大人数の前での発表は機会がないし、自分には関係がないと思う(でも上司から、学ぶようにいわれたんだよね…)」

「プレゼンテーションって、お客様にするものでしょう? 自分にはそんな機会はないよ」

などなど……、いろいろな声が聞こえてきそうです。

 

簡単にいってしまうと、プレゼンテーションは「仕事や日常生活のいたるところに存在し、しっかり体系的に学んでおくと大変有効なスキル」です。

では、その理由について考えていきましょう。 

 

日常はプレゼンテーションの連続

プレゼンテーションとは、「自分の考えやもっている情報を、相手に効果的に伝えること」です。

 

では、あなたの仕事や日常生活のなかで、「自分の考えやもっている情報を相手に伝える機会」は、どの程度ありますか? 

ひとまず「効果的に伝えられているかどうか」は、脇において考えてみましょう。


職場には、先輩や上司、後輩・部下、同僚がいます。

他部門との関係もあるでしょうし、社外にはお客様が存在します。

あなたの仕事がどのようなものであれ、仕事をする以上は、人とのかかわりは非常に重要です。

それらのコミュニケーションは、次のように4つの方向で表すことができます。


職場におけるコミュニケーションのいろいろ

 上向きのコミュニケーション

あなたと先輩・上司との関係です。日々の業務におけるホウレンソウ(報告・連絡・相談)はもちろん、さまざまな提案活動(業務改善、新規業務などの提案)なども含まれます。

下 下向きのコミュニケーション

あなたと後輩・部下との関係です。仕事の指示・命令をおこなったり、ホウレンソウを受ける立場でもありますね。

横 横向きのコミュニケーション

あなたと同僚との関係です。日々業務に脚組んでいるグループやチーム内の関係です。

外 外向きのコミュニケーション

関連部門との関係や、お客様・取引先との関係です。前述の3つのコミュニケーションのミックスのような関係といえるでしょう。

 

コミュニケーションの広がりをイメージしていただけたでしょうか。

仕事で成果をあげていくためには、これらさまざまな方向へのコミュニケーションをとおして、自分の考えやもっている情報を相手に伝え、働きかけていくこと、つまりプレゼンテーションカが必要です。

 

では、仕事を離れた場面ではどうでしょう。家族や友人との会話、買い物における店員さんとのコミュニケーション……

実は、それらもすべて「自分の考えやもっている情報を相手に伝える機会」なのです。

 

あなたの伝え方が変われば、あなたの周りの人々の反応や対応は大きく変わります。

それは、仕事では成果を出すことにづながり、日常生活では人間関係を良好にすることにつながることでしょう。

だからこそ、その機会をより効果的にすることが大切なのです。

これが、プレゼンテーションを学ぶことの価値です。

 

では、仕事におけるプレゼンテーションの価値について、さらに考えてみましよう。

 

ビジネスで求められるプレゼンテーション力

もし、次のようなことがらが、いままでよりも効果的に実施できた場合、どのようなことが起こるでしょうか。

 ・関係者へのホウレンソウを適切におこなえる
 ・会議などで自分の意見を説得力があるように説明できる
 ・商品やサービスをお客様に自信をもって説明できる
 ・他部門などとの交渉や調整をスムーズにおこなえる

 

あなたの職種によっても状況は変わると思いますが、以上のようなことがうまくいったとしたら、結果としてどのようなことが起きるでしょうか。

 

そう、「時間短縮ができる」のです。

 

あと戻り作業がなくなったり、短時間で人が動いてくれるようになります。

また、仕事のパートナー(上司、部下、同僚、他部門、お客様など)の満足度が高まります。

そして結果として、何よりあなた自身の自己実現がしゃすくなるのです。

 

だからこそ、プレゼンテーションのスキル(技能・技術)はビジネスにおいて必須とされているのです。

 

潮田、滋彦 うしおだしげひこ

1964年、東京都生まれ。学習院大学経済学部卒業。トゥ・ビー・コンサルティング株式会社代表取締役。人材開発コンサルタント。創造性開発、ビジネスライティング力向上、プレゼンテーション力向上、企画提案力向上、対人対応力向上、リーダーシップ力向上、問題解決力向上、トレーナー養成などの研修講師・プログラム開発などを手がける。
ビジネスパーソン向けの研修で、10000時間以上の講師登壇・のべ10万人以上、100以上の企業・団体への指導実績をもつ。
「楽しくて役に立つ参加型の研修」「一人ひとりの個性を生かし引き出す研修」がモットー。
米国NLP協会認定トレーナー、経済産業省認定ITコーディネータなど。著書に『知恵の素』『【速習1】シンプルに文章を書く技術』(ともにPHP研究所)などがある。

 



PHP通信ゼミナール
『ロジカル・プレゼンテーション実践コース』
 ~「自己表現力」「コミュニケーション力」を磨く~

「まとめる力」「伝える力」「見せる力」「魅せる力」の[4つの力]を磨くことで、論理的で説得力のある、魅力的なプレゼンテーションの方法を身につけていきます。


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