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次期リーダー抜擢のためのチェックシート

次期リーダー抜擢のためのチェックシート

(2015年2月27日更新)

 
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中堅社員の中から、次期リーダーとしてふさわしい社員を見出すためには、社員の誰が、どのような資質を強く保有しているのかをチェックする必要があります。そのためのツールとして「抜擢ポイントチェックシート」を『実践 社員教育推進マニュアル』からの転載でご紹介します。

 

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次期リーダー抜擢ポイントチェックシート

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「抜擢ポイントチェックシート」記入・活用マニュアル

 

(1)実施状況

社員研修内、もしくは通常業務を観察時に記入する。

 

(2)記入時の注意

上司の評価コメントや過去の実績を記入するが、記入時の観察は先入観を排して行う。チェック項目の5段階評価は、「3」が一般社員として不足がない程度の行動と設定する。

例えば「分かりやすく仕事内容の説明ができる」は、相手が何度も聞きなおすような説明では「2」ないしは「1」。質問が1つ2つ出る程度で、相手が理解してくれれば「3」と考える。主観に頼る項目が多いが、「社員として最低限できているレベル」=「3」という基準を明確に持てば、評価を5段階のどこに位置づけるかが見える。複数の社員を同時に評価すれば、相対的評価になるため評価がしやすくなる。

 

(3)結果の活用

合計100点満点のうち、高得点の者がリーダーにふさわしいということになる。しかし、単純に合計が高くても、「責任感」が10点未満であるとか「コミュニケーション能力」が低いようでは、リーダーとして問題がある。

 

・10点未満の項目があれば、観察を続行しながら底上げ指導を行う。

・全体の得点が低い場合は、最も突出したスキルを評価して伸ばす。

・リーダーとしての「偏り」を受け入れ、配属先や育成の方向性を考える。

 

抜擢を行うには、周りとのバランスも考えなければならない。「なぜ彼・彼女を抜擢したか」が論理的に周りに説明、説得ができる材料集めをしておきたい。

 

※出典:『[実践]社員教育推進マニュアル』(2009年1月・PHP研究所発行)
 

 

若手・中堅社員研修・教育

 
【著者プロフィール】
 
茅切伸明  (かやきり・のぶあき) 
慶應義塾大学 商学部卒業後、(株)三貴入社。 その後、(株)日本エル・シー・エー入社。 
平成1年3月 住友銀行グループ 住友ビジネスコンサルテイング(株)(現SMBC コンサルティング(株))入社。セミナー事業部にて、ビジネスセミナーを年間200 以上、企業内研修を50以上担当し、他社のセミナーを年間50以上受講する。 
平成18年4月 (株)ヒューマンプロデュース・ジャパンを設立。「本物の教育」「本物の講師」「本物の教育担当者」をプロデュースするという理念を掲げ、現在まで年間500以上、累計3,000以上のセミナー・研修をプロデュースするとともに、セミナー会社・研修会社のコンサルティング、セミナー事業の立ち上げ、企業の教育体系の構築なども手掛ける。 
著書に、『実践社員教育推進マニュアル』、通信教育『メンタリングで共に成長する新入社員指導・支援の実践コース』(以上、PHP研究所)、『だれでも一流講師になれる71のルール』(税務経理協会) 
 
 
松下直子 (まつした・なおこ) 
株式会社オフィスあん 代表取締役。社会保険労務士、人事コンサルタント。 
神戸大学卒業後、江崎グリコ(株)に入社。新規開拓の営業職、報道担当の広報職、人事労務職を歴任。現在は、社会保険労務士、人事コンサルタントとして顧問先の指導にあたる一方、民間企業や自治体からの研修・セミナー依頼に応え、全国各地を愛車のバイクで巡回する。
「人事屋」であることを生涯のライフワークと決意し、経営者や人事担当者の支援に意欲的に向き合うかたわら、人事部門の交流の場「庵(いおり)」の定期開催や、新人社会保険労務士の独立を支援するシェアオフィス「AZ合同事務所」の経営など、幅広く人材育成に携わっている。
著書に、『実践社員教育推進マニュアル』『人事・総務マネジメント法律必携』(ともにPHP研究所)、『採用・面接で[採ってはいけない人]の見きわめ方』『部下育成にもっと自信がつく本』(ともに同文舘出版)ほか。

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