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フォローアップ研修の意義と目的

フォローアップ研修の意義と目的

(2011年4月25日更新)

 
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新入社員に対する教育機会としては、入社時の導入研修よりも、フォローアップ研修のほうが重要だと指摘される人事ご担当者は、じつは少なくありません。そこで、フォローアップ研修の意義と目的を整理してみました。 nana

 

なぜ、フォローアップ研修が重要なのか

その理由の第一にあげられるのが、教育効果の高さです。入社直後の導入研修は会社や仕事の実態がわからない状態で行なわれるために実感が持ちにくく、聞くだけに終わりがちです。

 

その点、フォローアップ研修はある程度、実務経験を積んだあとなので、自らの体験と照らし合わせて考え学ぶことができるため、教育効果が格段に高くなります。

 

第二に、導入研修の時点では、仕事への漠然とした不安や心配はあるものの夢や希望や期待のほうがそれを上回っており、そのためやる気も高いのですが、現場に配属されると不安や心配、とまどいが一気に表面化し、自信がぐらつきだします。

 

そういった新入社員の悩みや迷いを解消し、自信を回復させるための機会が必要となってくるからです。

 

フォローアップ研修は、この二つの理由からきわめて重要な教育機会と言えます。

 

フォローアップ研修の目的

フォローアップ研修の目的と効果を整理すると

 

1)現在の自分の状況を振り返ることによる課題の抽出

2)企業人として基本姿勢や仕事の意味の再確認

3)社会人として不可欠なビジネスマナーや知識・スキルの復習・整理・理解促進

4)仕事に対する不安・悩みの解消と自信の強化

5)これらをとおしての、やる気の涵養

 

ということになります。

 

これらを総合的に言えば「心のリセットと頭のリマインド」ということになるのではないでしょうか。それはまた、指示され・教えてもらう姿勢から、自らが考えて行動する自律性をもった企業人育成の貴重な学習機会なのです。

 

フォローアップ研修は、新入社員全員を集めて実施することが望ましいでしょう。

 

新入社員同士が顔を合わせて話し合うというそのことだけでも非常に大きな効果が期待できるからです。

 

同じような悩みや不安をもっている人はたくさんいる、それでもみんながんばっている、という状況を知り、こういう考え方、こういう努力の仕方もあるのか、と知ることが、勇気とやる気を大きくアップさせることができます。

 

そして自分の課題を明らかにし、その課題を一つひとつ乗り越えていくことが、さらなる成長につながっていくのです。

 

教育出版局 企画制作部 編集長 平井克俊

 

新入社員フォローアップ研修


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