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ストロークとは

ストロークとは

(2011年7月26日更新)

 
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前回に引き続き、コーチングの重要なキーワードについて、簡単にご説明します。

 

【キーワード5】 ストローク

 

相手(クライアント、部下など)の存在や言動を認めていることを具体的に示す行為を「ストローク」といいます。いわゆる「承認のスキル」を実践的に活用することで相手の心に何らかのよいインパクトを与えること、といってもいいでしょう。

 

なかでも「存在承認」や「事実承認」がストロークという概念に近いようです。すなわち、「ほめる」というより、「相手の存在そのものを肯定的に受け入れ、その価値を認める」というニュアンスが強いということです。

 

特に、「君の粘り強さがこういう成果につながったんだと思うよ」とか、「君なら絶対にやれると思うよ。この前の案件なんかもっと厄介だったじゃないか」のように、Iメッセージの形で「事実」を認める言葉をかけると効果が大きいようです。

 

一般にストロークといえば明るく前向きな意味合いで捉えられていますが、もともとストロークという言葉そのものには必ずしもプラスの意味合いはなく、「マイナスのストローク」というものも存在します。

 

例えば、「君は飲み込みが悪いなあ。何度いったら分かるんだ」とか、「今度こそこの商談をまとめないと、君の信頼回復は難しくなるぞ」といった威嚇的表現は、相手の心を萎縮させパワーをダウンさせる効果をもったストロークであるといえるでしょう。

 

上司は、部下に対してこうしたマイナスのストロークを投げかけないよう注意したいものです。

(次回につづく) 

 

 

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