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GROWモデル~オプションズ

GROWモデル~オプションズ

(2011年1月12日更新)

 
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GROWモデルの4番目の「オプションズ」は、「選択肢」という意味で、いわゆる方法論とか、やり方、道筋、手順・段取りといった意味あいです。「オプションズ」と複数形になっているように、できるだけたくさんの方法を考え、その中でベストはどれか、2番目、3番目はどれか、と考えておくことが大切です。 

 

というのは、ベストと思った方法が意外にうまくいかない、あるいは、何らかの障害があってその手は使えなくなった、などというときに、また一から方法を考えていたのではスピードで負けてしまいますから、すぐに次善あるいは三善の策に変更できることが望ましいわけです。


具体的な質問としては、例えば次のようなものがあります。
 

「それにはどんな方法があるかな?」
 

「他にやり方はないだろうか?」
 

「何の制約もないとしたら、どんな方法が考えられるかな?」
 

「他の人がやっていた方法で何か使えそうなものはあるかい?」
 

「どれが一番有効だと思う?」
 

「君ならどの方法でやってみたい?」
 

なお、「このオプションズ」は、前回説明した「リソース(資源)」と密接な関係があります。

 

例えば、キャッチボールをしていてボールが木にひっかかった、それを取らなければならない、というとき、近くにはバットがあるとしましょう。背の高い人なら背伸びするなりジャンプするなりしてバットを使えば届くかもしれません。背の低い人ならバットを投げてボールにぶつける、という方法もあるでしょうし、キャッチボールの相手を踏み台にしてバットを使うという方法もあるでしょう。

 

これらはいずれも、バットという「資源」が先にあって、それを使う方法(オプション)をいろいろ考える、という順番になります。一方、「何かを投げてぶつければ取れる」という「方法」が先に浮かんだとすれば、「何を投げるか」という「資源」を次に探すという順番になるでしょう。

 

このように、ケースに応じてどちらからから入っても構いませんが、リソースとオプションはセットされて始めて効果が上がるのが普通であることを覚えておいてください。


 

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