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「ゆとり世代」の新入社員を指導するポイント

「ゆとり世代」の新入社員を指導するポイント

(2015年5月24日更新)

 
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いわゆる「ゆとり世代」と呼ばれる若者が新入社員として入社してきています。彼らを指導・育成する上で、何がポイントになるでしょうか。

 

彼らは、少子化を背景とした大学全入時代への突入や絶対評価の導入などにより、それまでの世代に比べると格段に競争の少ない環境で学生生活を送ってきました。受け入れる側には、その事実をしっかりと認識し、違いを踏まえた指導を行っていくことが求められます。
 
例えば、この世代の新入社員の特徴としてよくあげられるものに、「叱られることに慣れておらず、打たれ弱い」ということがあります。彼らは個性を尊重する教育のもと育ったため、「そのままの自分」を受け入れてもらえることに慣れています。叱られたり挫折を感じたりといった経験をあまりしておらず、それほど強くはなくとも、「認めてもらえるのが当たり前」「うまくいって普通」という意識をもっています。
 
そのため、少し注意を受けただけでも全人格を否定されたかのような過剰な反応を引き起こすことがあります。そしてそれが、しばしば早期辞職やメンタルダウンという事態へとつながってしまうのです。
 
しかし、むしろ仕事は「うまくいかないのが当たり前」。どうすれば壁を乗り越えられるのか、どうすれば周囲に認めてもらえるのかという答えを探すのが仕事です。ですから、「ゆとり世代」の彼らには、仕事の知識やスキルを教えるだけでなく、「仕事とは何か」「なぜ働くのか」という仕事の本質を考えさせ、自分なりの答えを探すことが大切であることを、しっかりと伝える必要があるのです。
 
受け入れ側としては、こうした「仕事への動機づけ」をはかることが、これまで以上に重要な意味をもつということを意識して指導することが求められているのです。
 
 
PHP研究所 企画制作部
 
 
 
新入社員教育
 
 

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