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新入社員・若手社員の効果的な育成―OJTリーダーシップ

新入社員・若手社員の効果的な育成―OJTリーダーシップ

(2013年7月 1日更新)

 
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今年入社の新入社員の多くが現場に配属になる時期になりました。いよいよ彼ら彼女たちの育成のステージが現場でのOJTへと移行し、上司・先輩・指導員から直接間接に指導を受けることになるのです。この先も、新入社員が順調に成長していけるかどうかは、ひとえに現場の指導者の指導力に負うところが大きいといえるでしょう。

 

現場でのOJTが機能する上で、指導者の熱意が必要であることは言うまでもありませんが、熱心な人ほど「自分がこの人を立派に育てないといけない」と強く思い込み、育成を一人で抱え込んでしまう傾向があります。指導者が育成を一人で抱え込んでしまうと精神的な負担が重くなるだけでなく、新入社員にとっても、指導者以外の指導を受ける機会が減少し、視野の拡大が阻まれてしまいます。従って、指導者は自分一人で部下(後輩)を育てようと考えるのではなく、できるだけたくさんの人にOJTに関わってもらえるよう、周囲を巻き込む働きかけが求められるのです。

 

東京大学・准教授の中原淳氏は、こうした巻き込みのことを「OJTリーダーシップ」と呼び、真に人を育てるために指導者が発揮すべき最重要機能の一つであると位置づけています。                   

 

新入社員・若手社員を一人前の人材に育て上げるためには、特定の人だけが育成に関与するのではなく、職場全体でOJTを実践して、多様なものの見方・考え方にふれさせることが大切です。本格的なOJTが現場で実践されるこの時期、OJTリーダーシップという観点から、自職場の現状を見つめなおし、課題を整理してみてはいかがでしょうか。

 

 


 

 

的場正晃 まとばまさあき

 

神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程にてミッション経営の研究を行ない、MBAを取得。現在は(株)PHP研究所経営理念研究本部研修事業部部長 

 

 


 

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