オンライン研修のご提案 ~メリット・デメリット、事務局の役割
2020年12月23日更新
コロナ禍においても人材育成を止めないために、人を集めないで実施するオンライン研修をご提案します。
オンライン研修のメリット・デメリット
オンライン研修には対面での集合研修とは異なるメリット・デメリット(留意点)が存在します。PHP研究所ではこれまでオンラインでの企業研修のご用命をいただき、実施してまいりましたが、その事例を踏まえてご紹介します。
メリット
・受講者の物理的な移動の必要がなくなる(交通費・宿泊費、移動時間の削減)
・研修中に手軽にチャットで質問が投げかけられる
・講師との距離感が近く感じられる
デメリット
・研修運営に事務局が張り付いている必要がある
・話し手、聞き手がはっきりしているので複数方向の議論が不足する
・講師から個別のフィードバックが減少する
(全員へ目を配れない。個別介入する場合、全員の前で介入することになってしまうので注意が必要)
・受講者にとって集中力を要する
・オンライン用に研修コンテンツの修正が必要
なかでも注意が必要なのが、オンライン研修では、受講者が自宅などから参加するケースが多いため、緊張感や集中力を持続させるのが難しい状況にあるということです。集中力を切らさないためには、ケースドラマの視聴や、グループ討議・ワークをカリキュラムを組み込むといった飽きさせない工夫が必要になってきます。
そこでPHPゼミナールでは、研修時間について柔軟に対応し、リアル研修のカリキュラムをそのままオンラインで実施するのではなく、オンライン研修に特化したカリキュラムをご提案しています。
研修事務局の役割
オンライン研修を開催するためには、通常の集合研修とは異なる事務局の役割が必要になります。たとえば、デジタルツールへのアクセスの確保であったり、講師側のカメラや音声の接続状況の確認であったりというのがその役割になります。研修の進行においても、受講者のアクセスが切れてしまうといった予期せぬ事態に対応するといった対応が必要です。
オンライン研修では、Zoomなどデジタルツールを用いたPC画面上のみのインタラクションという制約のなかで、講師が研修をスムーズに進行するため、事務局が大きな役割を担うことになるのです。
PHPゼミナールのオンライン企業研修
PHPゼミナールでは、コロナ禍でも人材育成を止めたくないという企業様のご要望に応えて、数多くの研修をオンラインで実施してきました。 今後、ご検討いただく人事・人材開発ご担当者様のためにオンライン研修の実施要項をまとめた資料をご用意しています。下のボタンからダウンロードできますのでぜひご検討ください。
具体的な研修のご要望(テーマ、日時等)がございましたら、下のフォームからご連絡ください。貴社のご要望に合わせてオンライン研修をご提案します。
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