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コンプライアンス実践の要件

2021年2月19日更新

コンプライアンス実践の要件

いまや、企業がコンプライアンスを実践することは当たり前という時代になりました。明らかなコンプライアンス違反は当然のことながら、「実際には問題はないけれど、少し好ましくない行動」であっても世間から厳しい批判を受ける世の中です。

残念ながらコンプライアンスにまつわる事件は、組織ぐるみのものから、個人レベルのいわゆる「魔が差した」というものまで、ニュースや新聞で連日のように報じられています。
動機がどうあれ、コンプライアンス違反を犯した個人はもちろん、その人が所属する企業も社会から厳しく糾弾され、信用を失ってしまうことに違いはありません。だからこそ、社員として日頃からコンプライアンスを実践する意識が大切であり、管理職の立場であれば自身が模範となるような言動をとることが求められています。

コンプライアンス実践 2つの要件

コンプライアンスを実践するためには、2つの要件があります。
1つは「正しい判断」、もう1つが「コミュニケーション」です。

正しい判断

「正しい判断」とは、自分あるいはチームのメンバーの言動がコンプライアンス違反にならない適切な行動か、広い意味ではステークホルダーから支持されるものになっているかをジャッジすることです。そのためには、コンプライアンスへの意識を高めることが欠かせません。法律や諸制度、業務知識などを正しく理解するのはもちろんのこと、理解と行動が正しくリンクしているかを日常的に点検する習慣を持ちたいものです。

たとえば、SNSの利用によるトラブルが多発しています。安易に情報漏えいをしてしまったり、他人を誹謗中傷したりといった事件があとを絶ちません。これらは、SNSを利用するルールや、それに伴うリスクを正しく理解し、適切な判断ができていれば起こることはないものばかりです。

コミュニケーション

コンプライアンス違反を生まないためには、職場の仲間同士が気にかけ合い、助け合う風土づくりが欠かせません。「コミュニケーション」がその役割を担うのはいうまでもないでしょう。最近では、テレワークで顔を合わせる機会が減っている企業もありますが、どこにいようともお互いに気にかけ合うことが大切なのです。

2020年にパワハラ防止法が制定され、セクハラやマタハラと同様に、企業にパワハラ対策が義務化されました。ハラスメントは人と人との間で起こる問題であることがほとんどです。そして、誰もが被害者・加害者になる可能性があります。こうした職場での人間関係の問題は、悩んでいる人がいたら声をかけてあげる、問題と思われる言動をしている人がいたら注意をするなど、コミュニケーションをしっかりととっていれば未然に防げる可能性が高まります。管理職として、チームに所属する一員として、良質なコミュニケーションに溢れた職場づくりが欠かせません。

コンプライアンス研修に活用できるDVD(動画)教材を発刊

弊社ではこのたび、コンプライアンス研修の人気講師である鈴木瑞穂氏の監修で、社員研修用DVD『改訂版 上司のコンプライアンス』を発刊しました。このDVDでは、コンプライアンスの本質を5つのケースを通して学ぶことができます。収録ケースから2つをご紹介しましょう。

事例:限定公開のSNSだったはずが...

後藤さんは、時間さえあればSNSをしています。ある日、会社で役員が交代という話を聞き、「社外に話してはいけない」と言われているにもかかわらず、友人限定の公開設定をしているSNSに書き込みました。ところが、後藤さんのSNSを見た取引先に勤める友人が、役員交代の話を知り、情報が漏れてしまったのです。

事例:社員同士の関係が...

西田課長は若手女性社員の後藤さんのことがお気に入りです。「彼氏とばかりいてもつまらないでしょう。おれともデートしてよ」とセクハラをしていました。一方、西田課長は吉沢くんのことをよく思っていません。明らかに1人ではこなせない仕事を指示し、「できないやつは無能だ」とパワハラをしていたのです。

ケースドラマで学習。コンプライアンスの知識を高める

本DVDでは、企業で実際に起ったリアルな事例をドラマで再現しています。また、コンプライアンス教育というと、法律や諸制度を解釈して「これはダメ」「これはOK」という線引きを明らかにしていくものが多いようですが、本DVDでは「コンプライアンスの本質を理解し、根本的な行動変容を促すこと」を学習のゴールとして設定しています。また、コンプライアンス違反を生まないための管理職としての考え方・姿勢も学べる内容です。
コンプライアンス違反をなくし、すべてのステークホルダーから支持される職場づくりのために、貴社のコンプライアンス研修の一コマとしてご活用ください。

PHP研究所 企画制作部

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