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一見、手に余るような仕事でも【朝礼・研修のスピーチ】

(2012年3月19日更新)
子どもをお風呂に入れた経験のある人なら、お風呂の中でむずかる子どもの姿はすぐに想像できるでしょう。お風呂にゆっくり浸かるというのが、どうも我慢できない。
そこで、大人はこう言います。
「あと十数えたら出ようね。イーチ、ニー、サーン……」
実は、こうしたやりとりは仕事でもよく行なわれています。
「お風呂にゆっくり浸かる」というのが最終目標だったとすれば、十数えるのは、そこへ到達するための小さな目標です。目標を小さく分割することで、仕事をやりやすくしているわけです。
「今月末までにレポート三〇枚」というと、忙しい人はうんざりしますが、「一日三枚ずつやればよい」と分割すると、それほど苦痛ではなくなるのです。
皆さんも、特に大きな仕事に直面したときは、まず小さな目標に分割してください。
そして、一つずつていねいにこなしていってください。結果として、そこには大きな成果が生まれているはずです。
執筆:坂川山輝夫
出典:CD『元気が出る朝礼120話』
(PHP研究所・刊)

~一日を前向きに行動するために~
聴く人のやる気を引き出す示唆に富んだ話材を120話収録しています。1話1~2分でわかりやすく簡潔にまとめました。気づきを促すもの、仕事のスキルを紹介したものなど、その内容はバラエティに富んでいます。前向きな1日を過ごすために、ぜひご活用ください。
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