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人の目は当てにならない【朝礼・研修のスピーチ】

人の目は当てにならない【朝礼・研修のスピーチ】

(2014年4月 7日更新)

 
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戦国武将として有名な武田信玄が十三歳のときの話です。

 

ある日、信玄は姉から送ってもらった貝合せ用の蛤の貝殻を部屋に山積みにし、小姓に数えさせました。すると、貝殻は三七〇〇個余りあったそうです。

 

そこへ家臣が何人かやってきたので、信玄は家臣たちに「貝殻がいくつあると思うか?」と尋ねました。すると、家臣たちは口々に「一万五千」と答えたり「二万」と答えたりしました。それを聞いた信玄は、「人の目は当てにならないものだ。合戦に五千の兵もあれば、自由に戦ができるだろう」と言ったそうです。

 

確かに、私たちの感覚というのは当てにならないケースが多いものです。しかも、意外に感覚だけの判断が横行しているのが仕事の実態ではないでしょうか? たとえば何のマーケティングもないまま、「こういう商品だったら売れるだろう」と憶測だけで判断をしてしまうのです。「なんとなく」「これぐらいだろう」……そんな裏付けのない憶測は、できるだけ排除していく必要があります。

 

特にデータや裏付けとなる根拠は、誰が見ても客観的に判断を下せる材料とならなくてはいけません。

 

いい加減な思い込みを排し、できるだけ客観的事実を伝える。正確を期すその態度こそ、信頼される仕事人の条件なのです。

 
 
 執筆:三浦 竜
 出典:CD『元気が出る朝礼120話』(PHP研究所・刊)
 
 

 
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