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大きな仕事が誇りを生む【朝礼・研修のスピーチ】

大きな仕事が誇りを生む【朝礼・研修のスピーチ】

(2014年8月19日更新)

 
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「江戸っ子の生まれそこない金を持ち」
こんな川柳があるように、「江戸っ子」という言葉には、江戸で生まれ、江戸で育ったことを誇りに思う自負心が含まれています。
 
しかし、江戸っ子という言葉が使われるようになったのは、江戸時代半ばのこと。つまり、江戸っ子という社会通念は、江戸時代の初めから存在していたわけではないのです。
 
では、なぜ江戸っ子という言葉が誕生したのでしょうか? 江戸が将軍のお膝元だったということも、少なからず影響を与えたと思います。しかし、それ以上に大きな影響を与えたのが、江戸の水道工事だったのです。
 
江戸は昔から飲み水に困る土地でした。しかし、神田上水や玉川上水という大規模な水道工事によって、人々は飲み水に不自由しなくなりました。この大規模かつ困難な工事を成し遂げたことによって、江戸の市民に誇りが生まれ、郷土意識を育んだのでしょう。
 
そう考えるなら、私たちにとって困難な仕事ほど有り難いものはありません。困難はそれを乗り越えたとき、私たちに大きな自信を与えてくれます。それこそ、自分自身の誇りとして記憶の中に刻まれていくのです。
 
 
出典:CD『元気が出る朝礼120話』(PHP研究所・刊)
執筆:三浦 竜
 

 

 


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