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今求められているコンプライアンス

今求められているコンプライアンス

(2011年9月 2日更新)

 
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最近はコンプライアンスの意味する範囲はひろがってきており、社内規範の遵守、社会規範の遵守、そして企業の理念やビジョンに適った行動をとることまでをコンプライアンスととらえるようになってきています。

 

言葉の意味としては、コンプライアンス=法令遵守と訳されますが、有識者の間では「意図的な誤訳である」という見解が一般的になってきているほどです。

では、現在考えられている本当の意味でコンプライアンスの実践とはどういうことなのでしょうか。コンプライアンスの実践のステップを一つひとつ考えていきましょう。

 

社内規範の遵守

まず、社内規範の遵守です。社内規範は関係法令をベースに企業独自に考えられたものです。一般に、法令の定める基準よりも厳しいものにしている企業が多いようです。製造現場では、作業マニュアルや品質規定、安全規格などが社内規範に該当します。

 

「企業は社会の公器」

次に、社会規範についてです。「企業は社会の公器」という考え方があります。社会から人・物・金を預かって企業活動を行っているという意味になります。従って、誠実な態度で社会に対して貢献しようという意識が企業には求められます。製造現場で働く人々は、「自分たちがつくる製品が社会の発展にどのように役立っているのか」「社会のためにいかに良い製品をつくるか」と常に自分自身に問いかけ、日々の仕事に邁進することが大切です。

 

理念やビジョンに適った行動

最後は、理念やビジョンに適った行動をとることです。「私たちの会社は何のためにあるのか」「私たちがつくる製品は、世の中でどのように役立っているのか」と企業活動の根本にある理念を、そして、その理念を果たすためにはどのような行動をとればよいかと日ごろから考えておく必要があります。

 

一人ひとりが自分たちの立場で、それぞれのステップについての理解を深め実行に移すことが大切です。つまり、一人ひとりが仕事に対する責任とプロ意識をもつことがコンプライアンスの実践につながるのです。

 

PHP研究所 企画制作部 海野翔太

コンプライアンス教育研修


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