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新入社員の受け入れ準備チェックリスト

2014年9月22日更新

新入社員の受け入れ準備チェックリスト

新入社員の受け入れ準備はすすんでいますか? 今回は、「ついうっかり!」をなくすためのチェックリストを紹介します。
 
*  *  *
 
新入社員を温かいムードで迎え、社会の厳しいルールに適応させながらも安心して成長していける環境を整えることが大切である。新入社員がすぐに辞めてしまうのではないかと、腫れ物に触るように接するのは間違いである。
早期退職を招く原因は、「人間関係や環境が悪いこと」「制度が未整備であること」「フォローがないこと」がほとんどである。教育担当者は経営者や人事・総務担当者と連携して、体制を整備してフォローしていくことが大事である。
 
 

新入社員受け入れ準備のチェックリスト

 

□入社手続き(労働法関係・給与支払いに関する事務・社会保険・雇用保険など)
□座る席
□タイムカード
□ロッカー
□名札・社章
□事務用品
□入社式の式次第作成
中途採用の場合は、改まった入社式はない。新卒の新入社員にとっては一生に一度のことであるので、一人の入社でもきちんとしてあげる。
□新入社員育成計画
研修の一部を外部講師に依頼する場合は、早めにする。4月は、講師は新入社員研修の予約が多いので、時期を逸すると、講師の手配に苦労したり良い講師が手配できなかったりする。また、依頼できても打ち合わせの日程がとれないなど準備不足になりがちである。
□指導担当者の決定
□配属先の管理者への連絡
□昼食がスムーズに取れるような配慮

 
 
※出典:『[実践]社員教育推進マニュアル』(2009年1月・PHP研究所発行)
 
 
新入社員研修
 
【著者】
茅切伸明(かやきり のぶあき) 
慶應義塾大学 商学部卒業後、(株)三貴入社。 その後、(株)日本エル・シー・エー入社。 
平成1年3月 住友銀行グループ 住友ビジネスコンサルテイング(株)(現SMBC コンサルティング(株))入社。セミナー事業部にて、ビジネスセミナーを年間200 以上、企業内研修を50以上担当し、他社のセミナーを年間50以上受講する。 
平成18年4月 (株)ヒューマンプロデュース・ジャパンを設立。「本物の教育」「本物の講師」「本物の教育担当者」をプロデュースするという理念を掲げ、現在まで年間500以上、累計3,000以上のセミナー・研修をプロデュースするとともに、セミナー会社・研修会社のコンサルティング、セミナー事業の立ち上げ、企業の教育体系の構築なども手掛ける。 
著書に、『実践社員教育推進マニュアル』、通信教育『メンタリングで共に成長する新入社員指導・支援の実践コース』(以上、PHP研究所)、『だれでも一流講師になれる71のルール』(税務経理協会) 
 
松下直子(まつした・なおこ) 
株式会社オフィスあん 代表取締役。社会保険労務士、人事コンサルタント。 
神戸大学卒業後、江崎グリコ(株)に入社。新規開拓の営業職、報道担当の広報職、人事労務職を歴任。現在は、社会保険労務士、人事コンサルタントとして顧問先の指導にあたる一方、民間企業や自治体からの研修・セミナー依頼に応え、全国各地を愛車のバイクで巡回する。
「人事屋」であることを生涯のライフワークと決意し、経営者や人事担当者の支援に意欲的に向き合うかたわら、人事部門の交流の場「庵(いおり)」の定期開催や、新人社会保険労務士の独立を支援するシェアオフィス「AZ合同事務所」の経営など、幅広く人材育成に携わっている。
著書に、『実践社員教育推進マニュアル』『人事・総務マネジメント法律必携』(ともにPHP研究所)、『採用・面接で[採ってはいけない人]の見きわめ方』『部下育成にもっと自信がつく本』(ともに同文舘出版)ほか。

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