いきいきした職場をつくる! [金融編]職場で実践するメンタルヘルス・コーチング
コース概要
- 対象
- 支店長・支店次長、役席者およびその候補者、職場の健康管理が必要な方
- 受講期間
- 3カ月
- 教材構成
- テキスト3冊・添削3回(マークシート式)
- 一般受講料
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本体 16,000円 +税
- 特別受講料
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本体 15,000円 +税
※ガイドブックや制度受講などを前提とした法人様からのお申し込みの場合、特別受講料を適用させていただきます。
- 監修
- 高原惠子((有)コミュニケーション心理学研究所代表取締役/臨床心理士)
- 執筆講師
- 同上
この講座のねらい
部下が職場で感じるストレスの大半は、上司と意思の疎通ができないなどのコミュニケーション問題です。本コースでは、まず自身にも役に立つメンタルヘルスの基礎を学びます。そしてコーチング・スキルを活用し、部下のストレスに効果的に対処し、うつ病などが発生しにくい職場づくりをめざします。
この講座の特徴
1)ストレスとは何か、うつ病とは何かなど、自身にも役立つ基本的知識が身につきます。
2)メンタルヘルスにコーチング・スキルをどのように活かせばよいのか、具体的に解説しています。
3)金融機関で身近に起こるケースを豊富に取りあげていますので、職場ですぐに実践できます。
カリキュラム
【1】メンタルヘルスの基礎知識
(1)職場のストレス・マネジメントとは
・ストレス・マネジメントとは
・ストレスの影響を受けやすい人とは
・ストレスのサインをキャッチする
・部下の行動からストレスサインを見る
(2)ストレス耐性をいかに高めるか
・ストレス耐性とは
・ストレス耐性を高める
(3)うつ病にどう対応すればよいか
・うつ病を理解する
・うつ病に気づくポイント
・関わりのポイント
・休職者への関わり方
・職場復帰した部下への関わり方
===== レポート提出 =====
【2】メンタルヘルスに活かすコーチング
(1)メンタルヘルスに活かすコーチング・スキル
・メンタルヘルスに活かすコーチング
・傾聴のスキル
・承認のスキル
・質問のスキル
・コミュニケーションのチェック
(2)ストレス対処法のコーチング実践例
・自信のなさから不適応になりかけているケース
・人間関係の悩みを抱えているケース
・実践のためのアドバイス
(3)メンタルヘルスを意識した職場づくり
・部下自身から能力を導き出すための取り組み
・メンタルヘルスを意識した職場づくり
===== レポート提出 =====
【3】ケースで学ぶ実践事例
(1)性格的に偏りがある部下との関わり方
ケース1 自己愛が強く、現実が見えていない部下
ケース2 物事の否定的な面ばかり見てしまう部下
ケース3 不安定で周囲を巻き込むタイプの部下
(2)周囲と調和できない部下との関わり方
ケース4 仕事には熱心だが、無理をしているように見える部下
ケース5 真面目で誠実だが、依存的な部下
ケース6 自分で仕事を抱え込んでしまう部下
(3)力を発揮できていない部下との関わり方
ケース7 能力はあるが、やる気を失いつつある部下
ケース8 自分の基準のみで頑張ろうとする部下
ケース9 「抑うつ状態」の部下
ケース10 職場復帰後、力を発揮できていない部下
===== レポート提出 =====
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