使い方次第で様々な効果を生む、これまでにないボードゲームが誕生しました
社員を成長させ、チームや組織を強くするために、これまでにない新しい学びのかたちとして、このボードゲームをご検討ください。
こういった悩みを抱える組織にこそ、このボードゲームをおすすめします。
なぜなら、このボードゲームは、松下電器(現パナソニック)を一代で世界的企業へと築き上げた「松下幸之助」の経営哲学を実際に体験できる、唯一のボードゲームだからです。
このゲームを通じて、職場の課題解決のヒントが見つかります。
「松下幸之助〈理念経営〉実践ゲーム」は、松下電器(現パナソニック)を一代で世界的企業へと築き上げた松下幸之助の「経営の本質」、そして人やチームを成長させる「人の活かし方」を整理・体系化し、3年以上の月日をかけて完成しました。
「松下電器は人をつくるところでございます。あわせて電気製品をつくっております」
<出典『松下幸之助一日一話』>
このように語り、物をつくる前に人をつくることを大切にしていた松下幸之助の経営哲学や理念、そしてその鍵となる「コミュニケーション」「チームマネジメント」「タイムマネジメント」「個性の尊重」「使命の発見」「経営感覚」の要素が、いたるところに落とし込まれています。
この答えがゲームの中に隠されており、プレイする中で松下幸之助の考えに触れることができます。
その体験を通して様々な学びや気づきを得て、個々の成長を加速させ、人の繋がりを深め、 そして強いチーム(職場)をつくる。それが、「松下幸之助〈理念経営〉実践ゲーム」です。
今回、ボードゲームを採用した理由の1つに、「学習効果の高さ」があります。ボードゲームを活用した学習方法は世界にも数多くあり、「体験しながら学習する」のに、これほど適したツールはありません。大手企業や教育現場でも、ボードゲームを使った学びの場は年々増えています。
アメリカ国立訓練研究所の研究によれば、講義を聞くだけ・本を読むだけでは、10%以下という低い定着率なのに対し、グループで討論したり体験をしたりすることで、定着率が75%まで高くなる、とされています。だからこそ、「体験」による学習方法としてボードゲームを採用しました。また、ボードゲームは、自分の番が必ずまわってきます。そのため、自分の頭で考えて行動する必要があり、それによって結果が出ます。その結果に基づいたフィードバックによって、学びが加速します。
質が高く、効率的で効果的な学びを実現できる。他にはない、ボードゲームならではの特徴の1つです。
このゲームの特徴の1つが、競争ではなく「協力型」のゲームであること。限られた時間のなかで、プレイヤー全員がチームとなって1つのゴールを目指します。
そのため、プレイヤー同士の会話も生まれやすく、コミュニケーションが円滑になるという特徴があります。また、自然と助け合いが生まれ、力を合わせて目標を成し遂げる「体験の共有」ができることで、繋がりが深まっていきます。
このゲームは自分の成長やチームの成長、目指すべきゴールに向けての選択や行動、コミュニケーションの質が問われる設計になっており、一人ひとりの選択や行動が結果に影響します。そのため、チームとしての力が試されます。「目指すべき使命は何か」「いま成長させるべきものは何か」「どのルートが最善なのか」「自分やチームに足りないものが見えているのか」など、ゲームを進めるなかで様々な選択を迫られ、その選択により、成功も失敗もチームで体験できる。その選択や行動を振り返ることで、それぞれが学びを得て成長し、そしてチームを生まれ変わらせていきます。
ゲーム最大の特性ともいえますが、なんといっても自発的に参加しやすいこと。研修や勉強会と聞くと、参加に消極的になりがちですが、競争性のないこのゲームは主体的な参加を促すことができます。
事実、企業での人材教育にゲームを活用するだけでなく、学校教育でもゲームを使った教育が実施されていて、生徒の思考力や社会性を高める教材としてゲームを導入する学校が年々増加しています。
また、プレイしている間は意識がゲームに集中し、日頃の癖や性格など、人間性が出やすくなるのも特徴の1つ。そのため、交流の少ない社員の個性や人柄を理解するツールとしてもおすすめできます。
このゲームは、学びを深めるだけではなく、アウトプットする「実践の場」として使うこともできるため、目的に合わせて様々な使い方ができます。
など、このボードゲーム1つで様々な効果が期待できます。目的に合わせてご活用ください。
1人で全てをやろうとしすぎました。でもそれでは目標に届かない。
もっと役割分担すべきだったことがわかり、チーム作りについてすごい学びになりました。
(40代女性 管理職)
目の前のことにいっぱいで、みんなのことが見えてなかった。普段の仕事でもやりがちなので、今日のことを忘れず明日からの業務に活かしていきたい。
(20代男性 会社員)
自分が活躍するのが目的じゃないことがよくわかりました。みんなのバトンがうまく渡っていき、最後は感動しました。
(30代女性 チームリーダー)
みんなで1つのゴールを達成する体験ができたことが嬉しい。誰が欠けてもできなかったし、チームワークが良くなりそう。
(30代男性 人事責任者)
見事に自分の使命を忘れてました。
ふと、今の自分の使命は何かを考えさせられ、自分を見直す良いきっかけになりました。
(20代女性 会社員)
コミュニケーションは取っていたはずなのに、全然活かせなかった。意味のある会話になっていなかったことがわかり深く考えさせられました。
(30代男性 経営者)
ゲームが進むに連れ、利己的視点から利他的視点になれた。
自分の役割を考えていくことは、会社生活に非常に活きてくると感じた。
(50代男性 管理職)
メンバーの個性を活かせなかったのが悔しい。もっと周りを見ることができればと反省。同じメンバーでもう一回やりたい。
(30代男性 フリーランス)
めちゃくちゃ面白かったです。今回の失敗をちゃんと活かして次こそゴールしたい。社内研修でぜひ使いたいです。
(40代男性 複数社経営)
各プレイヤーは、事業部長となり、社員を増やして成長させ、他の事業部長と協力しながら、限られた時間のなかで世の中に貢献することを目指します。
ゲームはすごろく形式で進んでいき、サイコロを振ってコマを進めていきますが、選ぶルートや止まるマスによって、できることが大きく変わります。そのため、状況に応じた選択が求められるのがこのゲームの特徴の1つです。
各プレイヤーには自分専用の「個人ボード」が渡され、そのボードをどう成長させるかがゲーム全体に影響を与えます。具体的には、「仕入」「営業」「製造」という3つの場所に社員を増やしていくことができ、どこを成長させるかによって個性が生まれます。
その個人ボードの特性を活かしながら、全世界を駆け巡り、貢献値を増やしていく。
また、このゲームには「使命感の共有」と「社内会議」という2つの重要なアクションがあります。それぞれのプレイヤーが持つ「使命」の達成と、チーム力が問われる「社内会議」をどう活用するかによって、ゴールの確率は大きく変わります。
プレイのプロセスのなかでは、様々な出来事や困難に遭遇します。不可解なことや想定外の展開、うれしいこと、悔しいこと。
その課題に直面したとき、どう乗り越えるのか。限られた時間で目標を達成し、あなたやあなたのチームは次世代の「松下幸之助」になり得るのか? ぜひ、ご体験ください。
価格:33,000円(税込・送料込)
松下幸之助の考え方を学んでいただく手段は、ベストセラーを含む著作群を読んでいただくのが一番でしょう。ただ、幸之助理念の真価は、知識としてではなく、仕事や経営において実践して「体感」されるものです。
そうした問題意識で、何らか理念を実践する場を考えていた矢先、浮かんだのが「ボードゲームがツールになるのでは」という発想です。
そこで、楽しみながら生きた学びを得られ、かつプレイヤー同士の関係性に大きな変化をもたらす、画期的なボードゲームを誕生させることができました。
今も全国に幸之助ファンの経営者がたくさんいらっしゃいます。そうした幸之助ファンへの贈り物、そして若い世代をはじめ、新たな幸之助哲学のエッセンスを学びたいというこれからの幸之助ファンに、「よい仕事・よい経営のための新たなツール」として、このゲームをぜひご活用ください。
株式会社PHP研究所「松下幸之助〈理念経営〉実践ゲーム」開発プロジェクトチーム