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新社会人に教えたい「常識」

新社会人に教えたい「常識」

(2013年7月 9日更新)

 
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内定者や新入社員について、対面でのコミュニケーションが苦手という印象を受けることはありませんか?


昨今、メールやソーシャルでは進んで人に関わるけれども、実際のやりとりとなると極端に消極的になるという若者の傾向が指摘されています。


しかし、仕事では、上司や先輩、同僚、取引先など多くの人とかかわり、良好な人間関係を築かなければいい仕事をすることはできません。そのためには、ひとりの人間として好感をもってもらう必要があります。

7月に新規開講した通信教育「社会人、やっていいこと・悪いこと」は、人から好感をもってもらうために必要な、社会人としての常識や良識を身に付けさせます。
ここではテキストの一部をご紹介します。

 

人間関係を大切に

みなさんのなかには、「会社は仕事をして給料をもらうだけでいい。会社の人との付き合いはめんどうだからしたくない」と思っている人がいるかもしれません。こういう人は、周りの人に対して関心をもたずに、自分がすべき仕事だけをして会社生活を送る傾向にあるようです。しかし、この考え方では、充実した会社生活を送ることはできません。

会社は、1日24 時間のうち3分の1以上の時間を過ごす場所です。それは年間にすると膨大な時間になります。このような多くの時間を職場の人たちと過ごします。だからこそ、その時間を充実したものにするために、よい人間関係を築いていきたいものです。

そのためのもっとも効果的な方法は、相手に関心をもつことです。顔色が悪ければ「大丈夫ですか?」、忙しそうにしているのであれば「手伝うことはありますか?」と声をかけましょう。自分のことを気にかけてもらって、嫌な気分になる人はいません。むしろ好感をもってもらえます。

よい人間関係は、充実した会社生活の基盤になります。自分から積極的に周りの人に声をかけていくようにしましょう。

 

仕事も一流、人間味も一流

「人間味」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。人間味とは、「人間らしい優しさや思いやりなどの温かい心」のことです。たとえば、人の喜びを自分のことのように喜べる人、人が悩んでいるときにいっしょになって悩んであげられる人などは、人間味あふれる人だといえます。

このような人間味あふれる人は、周りの人から好感をもたれるでしょう。そして、「この人といっしょに仕事がしたい」と思ってもらえます。

しかし、人間味がなく、仕事しかしない人は、「あの人、仕事はできるけど人間的に好きになれない」と距離をおかれてしまうはずです。

周りから好かれる社会人は、仕事も一流、人間味も一流なのです。そのような社会人になれるよう、日ごろから意識して会社生活を送りましょう。

 

 礼儀を大切に

礼儀正しい態度は好感をもってもらうための必須条件です。しかし、「礼儀正しくするのは年上の人に対してだけ」と勘違いしている人がいます。会社では礼儀正しい態度をとるのは年上の人に対してだけではいけません。

礼儀の正しい意味は、「社会的な付き合いをするうえで、その場にふさわしい態度や行動」です。「社会」とは「人の集まり」、つまり「社会的な付き合い」とは、「人間同士の付き合い」ということになります。したがって、年上でも年下でも関係なく礼儀正しい態度で接しなければならないのです。

入社して間もないころは、周りは年上の人ばかりでしょう。しかし、いずれ年下の人と仕事をする機会がやってきます。そのとき、年上の人には礼儀正しく接し、年下の人には礼儀を欠いた態度でいるようでは、「相手によって態度を変える人だ」と周りから悪い印象をもたれてしまうでしょう。

反対に、だれに対しても同じように礼儀正しい態度で接している人は、「感じがいい人だ」とよい印象をもってもらえるのです。

 

 


[監修者プロフィール]

白沢節子 (しらさわ せつこ)

ビジネスコンサルタント
島根県浜田市出身。中央大学経済学部卒業。旧総理府勤務後、社員教育に携わる株式会社 現代コミュニケーションセンターを経て、平成5年白沢事務所設立。
職場活性化、仕事力の磨き方、部下指導、思考力養成、部下指導などをテーマに、多数の企業や官公庁で講演や研修を実施。近年、人間力を新たなテーマに加え、幅広い活動を行なっている。
著書に、『仕事と職場が楽しくなる本』『社会人、やっていいこと・悪いこと』(以上、PHP研究所)、『マナー以前の仕事の道徳』(青春出版社)、『ビジネスレディ講座』(日本能率協会)など多数。

 

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