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成長ドライバ理論×松下幸之助 経営者のための〈良い会社〉塾

2020年11月 6日更新

成長ドライバ理論×松下幸之助 経営者のための〈良い会社〉塾

「自社の強みがわからない」
「課題だらけで何から手をつけてよいのかもわからない」
「経営者のための〈良い会社〉塾」は、そんな悩める企業・組織のために開発した新しい研修講座です。

松山大学経営学部の東渕則之教授が開発した「成長ドライバ理論」にもとづく企業診断と、松下幸之助の事例研究、講師や参加経営者との討議を通じて、自社の課題発見と解決を導き出す新メソッドを指南します。

理想の経営へのアプローチ、社員との一体感を醸成

〈良い会社〉とは?

〈良い会社〉とは何でしょうか。私たちは、「社員を大切にし、社員と会社が共に成長する会社」をその答えと考えています。
給与や待遇、福利厚生などはもとより、それ以上に、会社が社員に対して誠実であること、社員は厳しい中でも働きがいを感じていること、何より自分も会社もともに成長しているという実感がもてることが大切だと考えています。それを裏付けるように、東渕則之教授の調査研究によれば、そうした〈良い会社〉は企業業績も高いという結果が出ています。

企業の健全度と業績相関図

この研修講座は、そんな〈良い会社〉づくりをめざす経営者のためのものです。
会社の健康診断を通して自社の現在の姿を客観的に振り返り、強み・弱みを把握し、それをふまえて現実の課題に取り組んでいただくことを目的としています。

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「成長ドライバ理論」とは

「成長ドライバ理論」とは、松山大学経営学部の東渕則之教授の調査研究をもとに、企業の成果や成長を左右する原動力(ドライバ)は何か、その関連性はどうなっているのかなどを明らかにし、経営の全体像として見える化したものです。数多くの企業から情報を収集し、統計学の観点から仮説と実証を繰り返すことで、これまで可視化・定量化が困難といわれた企業成長のフレームワークが明らかになったのです。
「成長ドライバ理論」では、企業成長の原動力は5つのメインドライバと5つのサブドライバにあると考えます。そして、経営者の「社員を大切にする思いや行為」は、10のドライバが活発に機能するためのエネルギーであり、潤滑油になるのです。

下図は「成長ドライバ理論」のフレームワークを図示したものです。

成長ドライバ理論フレームワーク

5つのメインドライバ

企業の円滑な運営や成長を生み出す原動力として、①社長、②経営理念・ビジョン、③ビジネスモデル、④システム化・型決め、⑤行動環境という5つのメインドライバが表現されています。

5つのサブドライバ

メインドライバの5つ目「行動環境」は、会社の風土や雰囲気(社風、企業文化)といったものです。社員が成長するためには、学習と成長が起こるような行動環境でなければなりません。そこで、①サポート、②ストレッチ、③自律、④規律、⑤信頼という5つのサブドライバが必要になります。

矢印はそれらの10個のドライバが影響を与える方向を示すものです。そして、何より重要なことは、経営者の「社員を大切にする思いや行為」こそが、10のドライバが活発に機能するためのエネルギーであるということです。

「成長ドライバ理論」をもっと知りたい方はこちら

松下幸之助と「成長ドライバ理論」

この講座では、「成長ドライバ理論」を学ぶだけでなく、実践することに力を入れています。東渕教授とPHP研究所は、その実践者のロールモデルこそ松下幸之助であるとの見解に立ち、共同で研修プログラムを開発しました。
理念の浸透からビジネスモデルの構築、人材育成まで、「成長ドライバ理論」が示す各ドライバをどのように駆動させればよいのか、その実践には具体的な事例が必要です。松下幸之助の豊富な成功事例によってイメージをつかみ、現代的視点から再解釈することで、自社の経営に役立てることができます。

松下幸之助

松下幸之助が考えた「良い会社」とは

経営は総合芸術である

芸術作品といってもいいような、見る人をして感嘆せしめるようなすばらしい内容の経営もあれば、駄作といってもいいような成果のあがらない経営もある。 だから、経営は生きた総合芸術だとはいっても、すべての経営がその名に値するわけではない。工場の施設なり、できあがってくる製品、その販売の仕方、さらには人の育て方、生かし方、財務内容など一つひとつがきわめて立派であり、それらを総合した経営自体に、その企業の精神というか経営理念がいきいきと躍動している、そのような経営であって、はじめて芸術といえるのである。 経営は生きた総合芸術である。そういう経営の高い価値をしっかり認識し、その価値ある仕事に携わっている誇りをもち、それに値するよう最大の努力をしていくことが経営者にとって求められるのである。(松下幸之助『実践経営哲学』より)

打てば響く経営

販売にあたる人が、一つの商品について、技術の人の開発の苦心を思い、小さなネジ一本にまでこめられた製造の人の心配りをひしひしと感じる。また逆に製造にたずさわる人は、販売する人の努力に感謝し、心をこめて製品を作りあげる。あるいは経理の人は一円のお金にも、それが利益となって生まれてくるまでの技術の、購買の、製造の、販売の、その他すべての部門の人の汗の結晶というものを考え、それを最大限に 生かしてゆく。北海道に働く人の苦労が九州にいる人に伝わる。九州に働く人の苦労も北海道にいる人に伝わる。そのように、たとえ職場を異にし、その働きをまのあたりに見るということはなくとも、打てば響くというようなかたちにおいて全員が結ばれてゆく。そういう姿の中に働くことのほんとうの喜びというものが生まれ、全体としての成果ももたらされてくるのではないかと思う。(松下幸之助『その心意気やよし』より)

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この研修講座では、「成長ドライバ理論」という共通のフレームワークと「松下幸之助」というケーススタディを成長企業の経営のメカニズムを具体的に理解してもらいます。そのうえで、自社はもちろん他社の課題、その改善策まで討議を重ね、経営のコツを自得していただきます。

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〈良い会社〉をつくりたい経営者の皆様へ

この講座の研修目標

「経営者のための〈良い会社〉塾」は、3つの研修目標を掲げて、プログラム開発を行いました。

1)経営者自身が、経営のフレームワークを学ぶことで、自社の全体像を俯瞰し、強み・弱みを再把握して、経営判断する力を高められます。
2)成長ドライバ理論をベースとして開発された〈会社の健康診断〉を全社員で受診。課題共有を図り、改善のための取り組みを全員参加で行います。
3)パナソニックを世界企業に育て上げた創業者・松下幸之助の経営を成長ドライバ理論を通して学びます。それにより、「自分が松下幸之助だったらどう判断するか」という判断の機軸を得ることができます。

成長ドライバー良い会社塾セミナー風景

こんな会社を実現します!

〈良い会社〉とは、社員を大切にし、社員と会社が共に成長する会社です。
社員の幸福感を高め、真に一体感のある会社づくりをすすめたいという経営者の方々の受講・参加をお勧めいたします。

  • 社員一人ひとりが自分で考え、行動している(自立した社員の育成)
  • 経営理念やビジョンを社員全員が共有している(思いの共有化)
  • ビジネスモデルや仕事の仕組みが常に工夫・改善されている(仕事の進化)
  • 職場全員がお互いを助け合い、支え合っている(温かみのある職場風土)
  • お客様を家族のように大切に考え、行動している(お客様大事)
  • 取引先や仕入先をチームの仲間として大切にしている(仲間意識の醸成)
  • 環境変化に対して常に危機意識を持って行動している(危機意識の共有)
  • 社員個々の成長を会社全体でサポートしている(成長支援)
  • 社員個々の成長が会社の業績や成果に結びついている(持続的な成長)
  • 質・量ともに会社が成長を続けている(健全な経営)

開講スケジュール&研修プログラム

会社の健康診断の結果に基づいて、自社の強み・弱みを把握し、計4回の研修を通じて、課題改善に取り組んでいただきます。
※ 新型コロナウイルス感染予防のため、研修はオンラインでの開催を予定しております。

(約1カ月前)〈会社の健康診断〉を事前実施

社員と会社がともに成長する「健全な会社」づくりのために、会社も身体と同様、「健康診断」が必要です。
そこで、研修の開始にあたり、対象となる組織全員でアンケート(Web)にお答えいただきます。
世界初の統合経営フレームワーク「成長ドライバ理論」で、現在の自社の健全度が明らかになります。

会社の健康診断

診断内容

理念や方針の浸透度/現在のビジネスモデルの良否と認識/事業の継続性・将来像に対する認識/従業員の会社に対する思い/人を育てる職場環境・企業風土 等

特長

◇会社の健康診断®は、成長ドライバ理論にもとづいて設定された70項目の設問で構成されています。 Webアンケートに全社員に回答していただくものです(ウィズワークス社提供)。
◇日本経営品質学会、日本経営診断学会等で東渕則之氏の論文は、高い評価を受けています。専門家からも認められた学術的理論をベースとした経営診断です。
◇一般の従業員満足度や組織エンゲージメントの調査とは異なり、ビジネスモデルやシステム化など業績に直結する要因も診断要素に含めているため、会社全体の経営状況や改善した結果が数値化されやすい特長があります。

「会社の健康診断」を詳しく知りたい方はこちら

第1回 良い会社づくりのための課題認識

1月26(火)・27日(水)13:00~17:30

◇今、なぜ松下幸之助に学ぶのか
◇成長ドライバ理論講義
◇〈グループワーク〉診断から見える課題の整理と仮説 他

第2回 改善施策を考えてみる

3月16日(火)13:00~17:30

◇〈グループワーク〉診断結果を通して見えた課題
◇松下幸之助の経営を成長ドライバ理論で見える化する(ケース「モーター工場の再建」) 他

第3回 改善施策をいかに実践するか

5月12日(水)13:00~17:30

◇改善施策シートに基づく発表(各自)
◇松下幸之助の経営を成長ドライバ理論で見える化する(ケース「アイロンの開発」) 他

第4回 改善施策に基づいた実行結果について

7月8(木)・9日(金)13:00~17:30

◇改善の取り組みの発表(各自/ 1人あたり=発表15分+相互アドバイス10分)

講師・ファシリテーター

東渕則之、高橋 大輔、渡邊祐介

東渕則之(とうぶち・のりゆき)

松山大学経営学部教授一橋大学大学院商学研究科修了。悩める中小企業の経営者が使える経営学を構築することを目指して、20年以上にわたり実践的なフィールドワークを通じた統計学に依拠した調査・実験による研究を重ね、企業経営のフレームワークとして「成長ドライバ理論」を体系化した。このフレームワークの有効性と正確性は、日本経営品質学会、日本経営診断学会等で高く評価されている。
著書に『建設会社でも2ケタ成長はできる!』(東洋経済新報社)、『経営統計学のマネジメント的研究』(千倉書房)、『読んで使える!Excelによる経営データ解析』(共立出版)などがある。

高橋大輔(たかはし・だいすけ) 

ウィズワークス株式会社 取締役兼COO。慶應義塾大学経済学部卒業後、大手国際会計事務所にて会計監査業務、内部統制システム構築支援業務等を担当した後、国内大手投資会社にてマネジメントバイアウト投資業務に従事。ライフサイエンス分野に特化した独立系ベンチャーキャピタルのヴァイス・プレジデント等を経て、法律会計事務所の創設にパートナーとして参画。バイアウトファンドやVC、事業会社等に対するフィナンシャル・アドバイザリー業務、M&A支援業務、経営コンサルティング業務に従事。2011年12月ウィズワークス株式会社取締役就任。2016年7月より現職。

渡邊祐介(わたなべ・ゆうすけ)

株式会社PHP研究所 経営理念研究本部長。1986年、㈱PHP研究所入社。普及部、出版部を経て、95年研究本部に異動、松下幸之助関係書籍の編集プロデュースを手がける。2003年、大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程(日本経済・経営専攻)修了。修士(経済学)。松下幸之助を含む日本の名経営者の経営哲学の研究や、経営理念の継承・伝播について調査を進めている。また、多くの経営者を訪ね、インタビューを重ねている。
著書に『ドラッカーと松下幸之助』『決断力の研究』(共にPHP研究所)等がある。

川上恒雄(かわかみ・つねお) 

株式会社PHP研究所 松下理念研究部長。1991年から1997年まで㈱日本経済新聞社で新聞記者および出版編集者として勤務。その後、渡英し、エセックス大学で社会学、ランカスター大学で宗教学を専攻。宗教学博士(Ph.D.)。社会学修士(M.A.)。南山宗教文化研究所研究員、京都大学経営管理大学院京セラ経営哲学寄附講座助教を経て、2008年㈱PHP研究所入社。松下幸之助について、多様な観点から研究を進めている。
著書に『ビジネス書と日本人』(PHP研究所)。

プログラム、講師についてもっと知りたい方はこちら

モニター受講者の声

良い会社塾の受講者

佐藤信聡様 株式会社りのいえ代表取締役

Q.モニター受講していかがでしたか?

経営の全体像がわかる数少ない研修だと思います。今まで自分なりに経営の全体像のイメージを作成してきたりしましたが、本やネット上には似たようなものはほとんどありませんでした。意外と経営の全体像を表したものはないのだと、ずっと思っていたんです。PHPの普及担当から「今度こういうモニターがある」と聞いて、やっと見つけたという感じでした。
実際に受講してみて、私が気づいていなかった項目まできちんと(会社の健康診断で)数値化されていて、うちの会社はどこが弱い、どこが強いというのが見える化されているので、どこに力を入れればよいのか、それが明確になっていました。まさしく私が望んでいた研修でした。

Q.会社の健康診断を受けた感想は?

松下幸之助経営塾を受講して、教えていただいた自己観照ですが、社長個人が自己観照をすることも大事ですが、会社も客観的に見るということが大切だと思います。しかし、見誤っていますよね。
今回の診断結果はまぎれもない客観的な数字ですから、自分の感覚と全然違うところも多々あります。自分の会社を自己観照することはとても大事ですし、それができる数少ないツールですよね。私は毎年受けたいと思っています。

井上茂雄様 株式会社ひまわり代表取締役

Q.モニター受講していかがでしたか?

成長ドライバ理論の内容は、実際に講義を受けても、そんなに難しいイメージはありませんでしたが、成長ドライバ理論に照らし合わせて、継続して意識しながら(経営を)やっていくことが大事だと思いました。言われたときは「なるほど」と思うけれども、日々実際に経営をしていると、ついつい忘れてしまいがちになってしまうので、その都度意識していかないといけないと思います。

Q.会社の健康診断を受けた感想は?

実際に受けてみて、いいと思うところと「あれ?」と思うところがあるので、(仕事で)コミュニケーションをとったり、毎日の業務をやっている中ではなかなか気づきにくいところに気づくことができる。そういった面では、非常にいいと思います。質問項目も多岐にわたっているので、あれが本当にいいと思います。
(自分の感覚に)合っているところは意外に覚えていないが、ギャップの大きいところは結構印象に残っています。たとえば、こちらは伝えているつもりでも、社員の側からすれば思っているほど伝わっていない。2倍、3倍と伝えていかないといけないと診断結果を見て感じましたね。

Q.松下幸之助のケーススタディの印象は?

私個人は人間性が一番大事だと思っているので、人間性さえ育てることができれば会社もある程度うまくいくだろう、いい人生を送れるだろうなと感じています。経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんには、その人間性のすばらしさに感銘を受けてい
ますし、私は今回の研修がとても受け入れやすかったと感じています。

お申込み

受講資格:①経営者ご本人 ②経営幹部

*全4回のセミナーに継続してご出席いただける方(代理出席不可)。
*「ご受講にあたってのお願い/許諾書」(別紙)にご同意いただける方。
*経営コンサルタント、研修講師など同業の方の受講はご遠慮いただいております。
*その他、諸般の条件によりお受けできない場合もございます。

募集人数:15名

開講期間:7ヵ月

受 講 料:528,000円(消費税込み)

*「会社の健康診断」実施費用・各回のテキスト・資料代、を含みます。

受講会場:Zoomを用いてオンライン配信

*PCでのご参加をお勧めします。通信環境、カメラ等は各自でご準備ください。
*当日ご参加予定のPCに、事前にZoomアプリ(無料)をインストールしていただきます。

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