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安岡正篤講話録 活眼をひらく ~「東洋人物学」講義より~

商品概要

安岡正篤講話録 活眼をひらく

在庫あり

執筆/監修
[監修]安岡正篤講話選集刊行委員会
[企画協力](株)ディ・シー・エス
税込価格
20,900円(本体価格 19,000円)
構成
CD全3枚
付属品
書籍(88ページ)
収録時間
1枚48~54分

内容・特長

「いかに善であるべきか、人間はいかにあるべきか――人間は徳というものが一番大事である。功利は大切なものだが手段的なものにすぎない」

現代人のあり方に警鐘を鳴らす東洋思想の碩学・安岡正篤氏。その透徹した思想は、吉田茂をはじめ岸信介・佐藤栄作など指導的政治家や財界指導者たちに多大な影響を及ぼしてきました。その卓越した人間学は、昭和期を越えて、平成の現代にあってなおますますその輝きを増しているといってもよいでしょう。
本CD集は、昭和の巨人・安岡正篤氏の貴重な講話の中から、現代人の生き方の指針となるべき内容を厳選したものです。

<特長1>安岡正篤氏が日本精神の危機を語った貴重な講話を肉声で収録。

<特長2>古今東西の思想・文学を縦横無尽にひもとく普遍の人間学。

<特長3>CDと書籍の併用で、難解な言葉も一目瞭然。

◆内容の一部紹介◆
「人物とは何か」(Disc2より)

……気骨があるかないか、これはあらゆる批判の前の問題ですね。だから、学門学校へ入って、秀才でよくできるけれども人間はへなへなしておるとか、おっちょこちょいであるとか、センチメンタルでヒステリックであるなんていうのは、これは人物にならんのだ。気骨というものがなきゃならん。これがあるなら少々頭が鈍かろうが、才が足りなかろうが、こんなものはいくらでも補える。けれども、この元気のない、気骨のない人間というものは、これは手のつけようがないね。鍛えてやろうと思ったら、痛いといって避けてしまうし、我慢しろといったら、悲鳴を上げてとても我慢力も何もない。どうもこの頃街を歩いておる、へなへなした男女を見ると、ありゃ元気だの気骨だのというものが何もないね。元気、気骨というものが大事……

詳細

日本人としてのあり方(収録時間約50分)

明治維新に成功した日本――しかし、私たちは大切なものを忘れてしまったのではないか……。安岡正篤氏が危惧した日本人の堕落とは? そして精神の危機とは?

◆日本は崩壊過程にある
◆徳性の教育を忘れた日本
◆現代は自己疎外の時代
◆お経と教育
◆分析主義の危険性について

人物とは何か(収録時間約54分)

「人物をつくる」ことの大切さを力説する安岡正篤氏。
「人間とは何か」「人物とはどういうものか」――その卓越した東洋思想が、人物のあり方について説き明かす。

◆ケインズの名言に学ぶ
◆人物とは何か(1)―元気と気骨―
◆人物とは何か(2)―胆識と器量―
◆忠恕の意味

己を行う道(収録時間約48分)

「人を礼するということは、人によって己を礼することである」。
自己を練磨する「修道」の日々。その研鑽によって「自己」というものをつくり上げていく――安岡正篤氏が語る重厚な人間学。

◆大衆社会には人物が必要
◆己を行う道
◆敬と恥
◆五観と六験

備考

※本CD集は、(株)ディ・シー・エス刊行のカセット『安岡正篤講話選集』第二期「歴史と人間学」/第一集「東洋人物学」の中から一部を抜粋、再編集したものです。また、講演当時の音声記録をベースとしているため、音声の一部に乱れがございます。予めご了承ください。

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