フォロワー視点で考える フィードバック実践のポイント 部下の考え・思いを理解し、成長を支援する
商品概要
- 監修
- 中原 淳(立教大学経営学部 教授)
- 税込価格
- 69,300円(本体価格 63,000円)
- 構成
- DVD-VIDEO 1枚
- 付属品
- 活用の手引き
- 収録時間
- 約112分
おすすめポイント
部下が納得して「変わろう」と思えるフィードバックのために
フィードバックは、部下の成長を支援するパワフルな人材育成の手法として知られ、昨今、多くの企業で取り入れられてきました。一方で、実践を重ねてきた結果、その難しさがわかってきています。フィードバックを手順どおりにやったのに、なかなか効果が感じられないというのです。
この度、中原淳氏とPHP研究所は、フィードバックがうまくいかない理由を多くの実施事例から紐解き、ひとつの解を導き出しました。それが「フォロワー視点」、すなわち「部下の考えや思いを理解して進めるフィードバック」です。フィードバックは上司側に必要なスキルですが、ともすれば「スキルを使っていればうまくいく」という勘違いに陥りがちです。しかし、そもそもフィードバックは「部下の行動を変える」ことを目的としています。つまり、「スキルを使う相手の気持ち(=フォロワー視点)」にも寄り添わなければうまくいかないのです。
本DVDでは、ケースドラマと中原氏の解説でフィードバックの基本的な考え方や進め方を学習。そして企業での事例を再現した5つのケースドラマを通してフォロワー視点をもってフィードバックを行なう方法を学びます。ドラマでは登場人物の心の内にもフォーカスしています。普段はなかなか聞くことができない相手の心の声を聞くのはフィードバックの学習に効果的です。
フィードバックが職場にあふれていけば、人が育つ職場に変貌します。貴社のマネジャーの皆様が、「部下の行動を変え、成長を促せるフィードバック」ができるようになるために、ぜひ本DVDをご活用ください。
動画データをLMSに載せる「eラーニング講座作成支援パック」
本DVDのコンテンツを、自社LMSに載せてeラーニングのコンテンツとしてご利用いただくために「eラーニング講座作成支援パック」をご提供しています。動画データ(MP4、WMV)に加え、学習ポイントや振り返りを促す学習シート等を編集可能なデータ(Microsoft PowerPoint、Microsoft Wordデータ)でセットしています。セット内容や料金について、詳しくは「eラーニング講座作成支援パック」のページをご覧ください。
備考
個人での注文をご希望の場合はこちらからお問合せください。
(おことわり)
弊社発行のDVD-Video作品(DVD-R含む)は、DVD-Video規格(フォーマット)に基づいて制作されております。DVD-Video規格に対応した再生機(DVDプレーヤー)で視聴してください。
注)パソコンで再生される場合は、DVD再生ソフトによって正常に動作しない場合がございます。あらかじめDVD再生ソフトがDVD-Video規格に対応していることをご確認の上、ご視聴ください。
収録内容
【PART1】フィードバックの基本
フィードバックの基本的な進め方を、ケースドラマ(フィードバックの典型例)と中原氏の解説で学びます。
【PART2】フォロワー視点のフィードバック
フィードバックの成否を決める「フォロワー視点」について中原氏が解説しています。また「フォロワー視点がないフィードバック」「フォロワー視点があるフィードバック」を同じ設定のドラマで見比べ、フォロワー視点の有能性を考えます。
【PART3】フィードバック ケーススタディ
5つのケースドラマ(BADケース・GOODケース)を視聴し、フォロワー視点のフィードバックのポイントを学びます。
(ケース1)フィードバックを欲しがる部下
成長のためにフィードバックをしてほしいと思っている部下。一方、上司は「答えをすぐに求めてくる」と思い込み、曖昧なフィードバックしかしません。部下の気持ちに応えるには、どのようなフィードバックが必要か考えます。
(ケース2)立場の変化を不安に感じている部下
管理職に登用されることが決まった女性社員。上司とのフィードバックで不安を払拭したいと考えていましたが、上司の発言にかえって不安が増幅してしまいました。前向きな気持ちになってもらうフィードバックのポイントを学びます。
(ケース3)「物足りない」と思っている部下
「もっと厳しい環境で仕事がしたい」と思っている部下と「ストレスなく働いてほしい」とストレッチな仕事を与えない上司。お互いの気持ちのすれ違いを埋め、部下が成長するためにはどのようなフィードバックが必要かを考えます。
(ケース4)自分の仕事以外はしない部下
過去の経験がトラウマでメンバーのサポートを断り、自分の仕事しかしない部下。部下の過去を振り返りながら行動の真因を明らかにし、気持ちを切り替えてもらうフィードバックの進め方を解説しています。
(ケース5)距離を置いている部下
愛社精神があり、会社に貢献したいと考えている年上の部下。しかし、IT技術の変化についていけず、自信を失っています。目の前の壁を乗り越え、もう一度前向きな気持ちで仕事をしてもらうためのフィードバックの方法を考えます。