〈新版〉松下幸之助に学ぶ

この講座のねらい

昭和期を代表する経営者の一人である松下幸之助。「これからは電気の時代がやってくる」という思いから事業をスタートさせ、一代にしてグローバル企業（現在のパナソニック）を育て上げたその手腕は、今なお高く評価されています。そして、その人生と経営を振り返るとき、松下幸之助の生き方を象徴するのは、「生涯にわたって学び続ける姿勢」にあったといわれています。

通信ゼミナール『〈新版〉松下幸之助に学ぶ』は、人間・松下幸之助の人生と経営を振り返り、さらにその特徴となる人生観・経営観にスポットを当てて解説しています。変化の激しい今の時代を生きぬくために、松下幸之助の「学び続ける姿勢」をあらためて学んでいただきたいと思います。

この講座の特徴

1）松下幸之助の人生の軌跡から人生哲学のエッセンスが汲み取れる！
松下幸之助の生い立ちは、決して恵まれていたわけではありません。不遇ともいえる環境下においてどのように考え、成功していったのか。その生涯を俯瞰することで、松下幸之助が人生を切り拓いていった考え方を学ぶことができます。

2）経営の原理原則を整理し、重要ポイントをくわしく紹介！
松下幸之助が重要と考えた経営の原理原則を9つに整理し（UNIT1）、30代～40代の社員に理解してほしい内容にスポットを当てて、UNIT２およびUNIT３で解説しています。これから松下幸之助の経営を学ぼうとする人に最適な教材となっています。

3）テキスト・添削を完全Web化。いつでもどこでも学べる教材構成！
印刷したテキストで学ぶのはもちろんのこと、同じ内容をWebコンテンツとしてスマホやタブレットで読み進めることができます。また、オリジナル動画も付属（受講期間のみ視聴可）していますので、松下幸之助の肉声を聞くこともできます。さらには、添削もWebでの入力・提出に対応しています。
■Webコンテンツの見本（PDF）はこちら

• 見本ページを見る
• 見本ページを見る
• 見本ページを見る

カリキュラム

◎UNIT1　松下幸之助の人生と経営

第１章　松下幸之助　人生の軌跡

（1）どんな境遇からも人生は変えられる――恵まれなかった少年時代
（2）自分こそ人生の主人公――修業時代から経営の道へ
（3）経営に目覚める―― 一貫した理念と戦略
（4）困難と思索――人間とは何か、経営とは何か
（5）創造の経営――事業は成功するようにできている
（6）社会の発展のために――人づくり、国づくりへの願い

第２章　松下幸之助の経営の基本的な考え方

（1）企業の存在意義、経営の目的とは何か
（2）原理原則の経営

第３章　現代に生きる松下幸之助の経営哲学

（1）人生における運と努力
（2）日に新た――変革を志す
（3）自分を生かし、未来の繁栄・平和・幸福に貢献するには

松下幸之助 年譜

◎UNIT2　自分を磨く、チームを生かす

第１章　仕事にやりがいを持つ

（1）誰にでも長所はある
（2）経験を積む
（3）意義を見出す
（4）熱意は周囲を引きつける
【動画】苦労は買ってでも

第２章　主体的に行動する

（1）一人の目覚め
（2）社員稼業
（3）生産性を高める
（4）提案をする
【動画】社員稼業の精神で

第３章　衆知を集める

（1）個人の能力には限界がある
（2）人の話を聞く
（3）衆知が集まる人になる
（4）素直な心を持つ
【動画】自らを知る

◎UNIT3　仕事を通して社会に貢献する

第１章　使命感を持つ

（1）何のために仕事をするのか
（2）経営理念を理解する
（3）経営理念を実践する
（4）最後までやり抜く
【動画】「松下丸」の航海

第２章　お客様大事の精神

（1）どれほど喜ばれているか
（2）商売冥利
（3）お得意先の仕入係
（4）商売の基本に徹する
（5）自主責任と共存共栄
【動画】魂を添えた値段

第３章　日に新た

（1）生成発展は自然の理法である
（2）「できない」ではできない
（3）創意工夫と衆知
（4）時代の先を読む
【動画】できないではできない