食品業界の「安全・安心」がよくわかるコース
コース概要
- 対象
- 社員全般(特に若手社員~中堅社員)
- 受講期間
- 2カ月
- 教材構成
- テキスト1冊・インターネット添削2回
- 一般受講料
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12,100円(本体価格 11,000円)
- 特別受講料
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11,000円(本体価格 10,000円)
※ガイドブックや制度受講などを前提とした法人様からのお申し込みの場合、特別受講料を適用させていただきます。
- 監修
- (株)BMLフード・サイエンス
- 執筆講師
- 同上
この講座のねらい
「食品表示法」や「食品衛生法」の改正に伴うHACCPの制度化、グローバリゼーションへの対応など、これからの食品業界に必要な知識を習得します。
近年、グローバル化の進展によって日本の食や食品を取り巻く環境が変化し、国際基準に合わせた食の安全、衛生管理が求められています。食品に携わる現場においては、そのような変化に対応しつつ、常に消費者に安全で安心な食品を提供し続けなければなりません。
本コースでは、食品安全の基礎に加え、食品関連法規や食品業界の動向についても丁寧に解説しています。
これからの食品業界を担う人材を育成するために、ぜひ本コースをご活用ください。
※本コースの内容は2023年3月現在の法律・条令・業界の基準に基づいて構成されています。
この講座の特徴
受講者をWeb上でフォローできる学習管理(LMS)機能 付き。
カリキュラム
【序章】変わる日本の食文化と食品業界
(1)変わる日本の食文化
(2)食品安全の現状と展望
【第1章】食の「安全・安心」を守るために
(1)食の「安全」とは
(2)フードチェーンの果たすべき役割
(3)消費者に「安全・安心」を届ける
【第2章】食品に潜むさまざまなリスク
(1)どのようなリスクが隠れているか
(2)健康被害をもたらす物質
(3)食品表示とそれに関連するリスク
【第3章】事例に学ぶ「食品事故」対策
(1)学校給食におけるノロウイルス集団食中毒
(2)真空包装辛子蓮根によるボツリヌス菌食中毒
(3)低脂肪乳等による黄色ブドウ球菌を原因とする食中毒
(4)災害時の支援物資による黄色ブドウ球菌を原因とする食中毒
(5)学校給食におけるアレルギー事故
(6)即席やきそば中の油脂の変敗による食中毒
【第4章】安全な食品を提供するために
(1)衛生管理はすべての基本
(2)衛生管理の手法
【第5章】食品関連法規を理解しよう
(1)法令遵守とコンプライアンス
(2)万一事故が発生してしまったら
(3)責任ある情報発信を
(4)フードディフェンス
【第6章】グローバリゼーションへの対応
(1)HACCPの制度化
(2)JFS規格
(3)ISO22000とFSSC22000
(4)なぜ今グローバリゼーションへの対応が求められるのか
(5)食文化の違いによる安心