松下幸之助 日本の将来を思う
商品概要
- 監修
- PHP総合研究所 経営理念研究本部
- 税込価格
- 16,500円(本体価格 15,000円)
- 構成
- DVD-VIDEO 1枚
- 付属品
- 小冊子(32ページ)
- 収録時間
- 約79分
おすすめポイント
「無税国家論」「教育問題」「高齢者福祉」など、松下幸之助が広く政治や社会問題について語った映像講話集!
「こと国家の現状というものを考えてみますときに、この身はどうなってもこのままほうっておいたらいかん……」
(『もう一度日本のために働きたい』 第1回PHPシンポジウムのあいさつより)
松下幸之助は、日本の将来をどのように考えていたのか?
本DVD講話集では、当時の講演記録の中から、日本の将来を憂い、そのあるべき姿を切々と訴えかける松下幸之助の講話を選りすぐってお届けします。映像を通して溢れ出る松下幸之助の思い……皆さんもその訴えに耳を傾けてください。必ず伝わってくるものがあるはずです。
内容の一部紹介
「教育の誤りが日本を行きづまらせる」……教育の機関が、また教育の内容が非常に進歩している。けれどもそれにつれて、その人々によって起こされる犯罪というものは決して退歩しない。犯罪はそれ以上に発展していっておるということを考えてみると、現在の教育というものは、現在の社会情勢において、これでいいんかどうかということを尋ねたくなると、かように思うんです。
しかしそれはほとんど議会なんかで問題にならない。議会で、どうしてこう自殺が多いんか、政府の教育方針が誤っておるからこれだけ自殺者がでけんねや、人殺しが多いんや。これはどういうわけかという質問が議会においてない。
今、根本的な点に対して発想を転換して、日本の政治、経済のあり方というものを根本的に究明しなければ、このままいったならば、来年、再来年とだんだん予算が増えてきて、犯罪は一方にどんどん増えていくやろう。そして物価がだんだん高うなっていく。政治は予算のうえからも行きづまってしまうということで、日本は非常にうまく成功しているようでありますけども、結局は行きづまってしまうということになりはしないかと痛切に感ずるんです……
(大阪青年会議所1月例会での講演/1979年1月24日より)
特徴
特徴1.今だからこそ耳を傾けるべき松下幸之助の提言、発想の原点がここにある!特徴2.記録映像の中から7つの講話を厳選
特徴3.講演内容を小冊子に活字で収録
備考
※本DVDに収録されている映像は、講演当時の記録映像をベースとしているため、映像や音声の一部に乱れがございます。あらかじめご了承ください。
(おことわり)
弊社発行のDVD-Video作品(DVD-R含む)は、DVD-Video規格(フォーマット)に基づいて制作されております。DVD-Video規格に対応した再生機(DVDプレーヤー)で視聴してください。
注)パソコンで再生される場合は、DVD再生ソフトによって正常に動作しない場合がございます。あらかじめDVD再生ソフトがDVD-Video規格に対応していることをご確認の上、ご視聴ください。
収録内容
松下幸之助 日本の将来を思う
●「もう一度日本のために働きたい」(約11分)
第1回PHPシンポジウムのあいさつ/1982年11月26日
●「教育の誤りが日本を行きづまらせる」(約12分)
大阪青年会議所1月例会での講演/1979年1月24日
●「日本伝統の精神の上にさらなる繁栄を」(約15分)
関西師友協会での講演/1977年3月12日
●「国民の良識の高まりを」(約7分)
全寮文化フェスティバルでの講話/1976年10月16日
●「日本を無税国家に」(約14分)
読売国際経済懇談会での講演/1979年11月7日
●「まず人間教育を」(約7分)
国際生産性シンポジウムでの講演/1983年5月10日
●「老人福祉より家族の絆を深めよう」(約11分)
特殊教育百年記念式典での講演/1978年11月16日