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取締役実践講座 - プログラム

「プロフェッショナル経営職」を育成する本格講座

プログラム

事前課題

会社の経営課題をまとめる

Day1 集合研修【経営マインドの醸成】経営環境の変化と取締役の役割

かつてないスピードで変化する経営環境のなかで、経営の舵取りを担う取締役には、経営者としての覚悟が問われます。Day1では、取締役の「在り方」「戦い方」をバランスよく学んでいただきます。

9:30
●開講

●VUCAの時代を生き抜く知識とスキル
・組織の理想と道筋
・アジャイル経営
・パーパスマネジメント

●松下幸之助に学ぶ経営者マインド
・動画視聴

●取締役の役割と法的責任
・コーポレートガバナンス
・経営トップの支援

●特別講話「キリンビール高知支店の奇跡」元キリンビール副社長・田村潤氏

田村 潤(たむら・じゅん)氏プロフィール

田村潤

100年プランニング株式会社 代表取締役
1950年、東京都生まれ。成城大学経済学部卒業。1973年、キリンビール株式会社に入社。1995年、支店長として高知に赴任した後、四国4県の地区本部長、東海地区本部長を経て、2007年、代表取締役副社長兼営業本部長に就任。全国の営業の指揮を執り、2009年、キリンビールのシェアの首位奪回を実現した。
2011年より100年プランニング代表。2016~2019年『松下幸之助経営塾』(PHP研究所主催)にてアドバイザーを務め、経営者育成に取り組む。
著書の『キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!』(講談社+α新書)はベストセラーとなる。近著に『負けグセ社員たちを「戦う集団」に変えるたった1つの方法』(PHP研究所)、『人生に奇跡を起こす営業のやり方』(共著・PHP新書)がある。

17:30
懇親会会場に移動

18:00~20:00
●懇親会

【インターバル課題】

次回研修に向けて、自社の現状と課題を各自がまとめる
・自社の「組織変革」への取り組み
・変革を実現する阻害要因は何か


Day2 集合研修【思考力の強化】戦略思考とイノベーション

経営リーダーの「考える力」は、事業の変革に不可欠な要素です。Day2では、人と組織を動かしイノベーションを実現するためのマインドとスキルを習得していただきます。

9:30
●開講

●インターバル課題の共有・総合アドバイス

●戦略的な思考
・戦略的思考とシナリオプランニング(演習)
・組織の知識創造

●素直な心と洞察力
・システム思考とデザイン思考 ほか

●特別講話「Sony流イノベーションの流儀」元ソニーエンジニアリング社長・加藤哲夫氏

加藤哲夫(かとう・てつお)氏プロフィール

加藤哲夫

TKO代表、(株)東レ経営研究所 特別研究員。
1979年、慶応義塾大学院管理工学研究科・修士課程修了後、ソニー(株)に入社し、業務システム開発及び業務改革プロジェクトマネジャーを担当。ソニーアメリカ・バイスプレジデント、ソニーチャイナ・董事(携帯電話カンパニー)、ソニーEMCS(株)マイクロデバイスセンター長、ソニーエンジニアリング(株)代表取締役社長を経て、2016年、TKO代表。
ソニーでは、モノ造りの設計・生産現場改善から経営改革まで、現場・現物・現実3現主義を貫き、改革を進めた。現場と働く人の気持ちを知り、社員と周りを元気にさせ、新たな企業価値を創造する経営者として、社長在任中、「自立&自律」を合言葉に、多くの社員と共にいくつもの新規事業を提案、具現化。従来のAudio Video市場から発想を変え、自社保有技術を使い、「エンタメ、教育、シニア、防災」市場にむけた新規事業開発に挑戦し、新たな企業価値創造の礎を築いた。

17:30
●終了

【インターバル課題】

次回研修に向けて、自社の現状と課題を各自がまとめる
・人的資本経営を進めるうえでの自社の取り組み
・人的資本経営の実現を阻害する要因は何か


Day3 集合研修【人間の本質に立脚したマネジメント】認知心理学と人間理解

「事業は人なり」といわれるように、取締役には人間の本質に立脚したマネジメントが求められます。Day3では、認知心理学と松下幸之助の経営観・人間観から「人的資本経営」の本質を学んでいただきます。

9:30
●開講

●インターバル課題の共有・総合アドバイス

●人的資源管理と人材活用・育成を学ぶ(演習)
・企業行動理論とモチベーション
・認知心理学と心理プロセス

●「人を育てる人」に必要な肯定的な人間観と人間関係

●人を育てる指導スキル
・傾聴、受容、共感

●特別講話「人を活かす経営(仮)」株式会社日本レーザー代表取締役会長・近藤宣之氏

近藤宣之(こんどう・のぶゆき)氏プロフィール

近藤宣之

株式会社日本レーザー代表取締役会長。
1944年生まれ。慶應義塾大学工学部電気工学科卒業後、日本電子株式会社入社。
1989年、同社取締役米国支配人就任。1994年、子会社の株式会社日本レ一ザー代表取締役社長に就任。2018年、同社代表取締役会長(CEO)に就任。
人を大切にしながら利益を上げる改革で、就任1年目から黒字化させ、現在まで30年連続黒字、10年以上離職率ほぼゼロに導く。2007年、ファンドを入れずに役員・正社員・嘱託職員が株主となる日本初の「MEBO」を実施。親会社から完全独立、日本では例のないCo-owned Businessとなる。
2011年、第1回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の「中小企業庁長官賞」など、経済産業省、厚生労働省などから受賞多数。
2021年、長年の中小企業振興への功労として秋の叙勲「旭日単光章」を受章。
著書に『中小企業の新・幸福経営』(日本経営合理化協会)、『倒産寸前から25の修羅場を乗り切った社長の全ノウハウ』(ダイヤモンド社)、『未踏の時代のリーダー論』(日本経済新聞出版社・共著)、『社員に任せるから会社は進化する』(PHP研究所)、『社員を「大切にする」から黒字になる。「甘い」から赤字になる』(あさ出版)、『ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み』(ダイヤモンド社)、『ビジネスマンの君に伝えたい40のこと』(あさ出版)など多数。

17:30
●閉講


※講師は変更になる場合もございます。

※各日とも60分の昼食休憩のほか、適宜休憩をはさみます。

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担当講師

福田祥司|研修講師

福田祥司

取締役に求められる役割の理解と、経営的視点でものごとを捉える大局観を磨き高めていただきます。

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