変化にすばやく柔軟に対応する力 「アジャイル思考」入門コース

この講座のねらい

今は変化が激しく、予測不能な世の中になっており、過去の成功法則が通用しなかったり、商品・サービスをつくっている途中でニーズが大きく変化したりする場合が少なくありません。状況が簡単に変わってしまう時代でビジネスを成功させるには、最初から完璧を目指すのではなく、顧客のニーズを取り入れながら、試作・フィードバック・改善を繰り返すことが大切になってきます。そうした状況において必要になってくるのが、変化にすばやく柔軟に対応する思考法「アジャイル思考」です。本コースでアジャイル思考を身につけ、変化に強い人材・チームに成長していきましょう。

この講座の特徴

１）身近な事例と図解で、はじめて触れる人にも「アジャイル思考」の基礎から実践のコツまでをわかりやすく解説している教材です。
２）テキストはワークを豊富に収録し、学んだ知識をすぐに仕事に活かすことができます。
３）今の時代に求められる「DX（デジタルトランスフォーメーション）推進」に必要な基本的な考え方も学べます。

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カリキュラム

第1章　なぜ、アジャイル思考が必要なのか
session1　社会の変化と企業に求められるものの変化
session2　今、DXが必要とされるわけ
session3　産業の歴史と企業の明暗
session4　パンデミックを乗り切った「アジャイル」マインド

第2章　アジャイル思考とは何か
session1　従来の代表的な「企画・開発・実施」手法
session2　ウォーターフォールモデルの限界
session3　アジャイル思考・アジャイル開発とは何か
session4　ウォーターフォールモデルとアジャイルの違い
session5　ポケモンGOに学ぶサービス業におけるアジャイル
session6　テスラに学ぶ製造業におけるアジャイル

第3章　アジャイル思考の土台となる考え方
session1　アジャイルソフトウェア開発宣言の12の原則
session2　アジャイル思考の土台「デザイン思考」
session3　アジャイル思考を阻害する日本の慣習

第4章　スクラムによるアジャイル思考の実践
session1　スクラムの特徴と全体像
session2　スクラムにおける三つの責任
session3　スクラムの五つのイベント
session4　スクラムの三つの成果物
session5　スクラムによるマネジメント実践

第5章　組織のアジャイル化によるDX推進
session1　アジャイル組織とは
session2　アジャイル組織の五つの特徴
session3　アジャイル組織に移行するために
session4　アジャイル思考を習慣化するために