“強い現場をつくるリーダー”になるための5つの原則 松下幸之助のマネジメントに学ぶ
コース概要
- 対象
- リーダー・管理職~経営幹部
- 受講期間
- 3カ月
- 教材構成
- テキスト2冊・添削3回(インターネット2回・記述式1回) ※1回目と2回目の添削はインターネット、3回目の添削は記述式で行ないます。
- 一般受講料
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18,260円(本体価格 16,600円)
- 特別受講料
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17,160円(本体価格 15,600円)
※ガイドブックや制度受講などを前提とした法人様からのお申し込みの場合、特別受講料を適用させていただきます。
- 監修
- PHP研究所 経営理念研究本部
- 執筆講師
- 的場正晃(PHP研究所 研修企画部部長)
この講座のねらい
松下幸之助のリーダーシップ論・マネジメント論を凝縮した『5つの原則』をフレームワークとし、自身のリーダーシップ開発と職場の風土変革を実現するために必要な要素を学びます。
この講座の特徴
1)長年にわたって研究してきた松下幸之助のリーダーシップ・マネジメント論から導き出した普遍的な要素である『5つの原則』を学ぶことができます。
2)企業の実例やワークを多く取り入れ、取り組むべき課題を浮き彫りにするプログラム構成です。学習を通じて得た「気づき」「学び」を職場ですぐに実践することができます。
カリキュラム
【序章】強い現場づくりとリーダーの役割
-みずからの心に火をつけるために-
(1)強い現場をつくるために
・強い現場の定義
・強い現場の事例
・強い現場をつくる条件
-「使命感の共有」と「関係の質の向上」
・強い現場をつくるフレームワークとその原典
-【5つの原則】と『実践経営哲学』
(2)今、なぜ松下幸之助なのか
・松下幸之助の生涯
・松下幸之助に学ぶ意義
(3)強い現場づくりとリーダーのあるべき姿
・リーダーが果たすべき役割とは
・強い現場をつくるうえでのリーダーの影響力
・松下幸之助 道をひらくことば
【第1章】【第1の原則】使命を正しく認識すること
-部門のミッションを定めるために-
(1)なぜ、使命が重要なのか
・使命が経営にもたらすもの
・松下幸之助が「産業人の使命」を知った日
(2)ミッションとは何か
・ミッション・ビジョンの関係性
・組織のミッションを共有するには
(3)個人のミッション
・組織のミッションの根底におくべきリーダー個人のミッション
・リーダー個人のミッションを確立するには
・「組織のミッション」と「個人のミッション」を統合する
・松下幸之助 道をひらくことば
【第2章】【第2の原則】素直な心になること
-部門の現状を正しく認識するために-
(1)素直な心について
・素直な心とは
・素直な心とマネジメント――問題をありのままに見る
・自身の「素直度」を省みる
・素直な心になるために
(2)素直な心で部門の現状を見る
・部門の現状を見る観点
・職場の問題の根底にあるもの
・松下幸之助 道をひらくことば
【第3章】【第3の原則】人間観をもつこと
-人を活かすマネジメントのために-
(1)なぜ、人間観が大切なのか
・さまざまな人間観
・松下幸之助の人間研究
・松下幸之助の人間観
・人間観とマネジメント――人の長所を見る
(2)リーダーに求められる人間観
・肯定的な人間観とマネジメント上のメリット
・リーダーシップ研究における人間観
・松下幸之助 道をひらくことば
【第4章】【第4の原則】自然の理法に従うこと
-職場風土を変えるために-
(1)自然の理法とは
・自然の理法の特質
・自然の理法と経営
(2)自然の理法に即した強い現場づくり
・凡事徹底とは
・「徹底」と「継続」が人と組織を変える
・強い現場づくりの実践方法
・松下幸之助 道をひらくことば
【第5章】【第5の原則】自主責任経営を心がけること
-リーダーとしての覚悟を固めるために-
(1)自主責任経営とは
・自主責任経営と社員稼業
・心のあり方が結果を変える
(2)覚悟を固める
・覚悟とは何か
・リーダーの覚悟が現場を変える
・やり抜く、生き切る
・松下幸之助 道をひらくことば
【補章】今後の職場実践のために
・今後の職場実践について
・個と組織の活性化のための現状チェック
・ワークシート