ケースで学ぶグレーゾーン対応 上司のハラスメント パタハラ・マタハラ編 安心して働ける職場づくりのために
商品概要
- 監修
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[監修]河西知一(トムズ・コンサルタント株式会社)、小宮弘子(社会保険労務士法人トムズコンサルタント)
[企画協力]株式会社プロネクサス - 税込価格
- 44,000円(本体価格 40,000円)
- 構成
- DVD-VIDEO1枚
- 付属品
- 活用の手引き
- 収録時間
- 約42分
おすすめポイント
上司の正しい理解が、ハラスメント防止、働きやすい職場を実現する
改正育児・介護休業法では、「産後パパ育休」「育休の分割取得」など、これまで以上に男女ともに育休を取得しやすくするための制度が設けられました。そして、その実現のために、全企業に育児休業を取得しやすい雇用環境整備を実施することが義務付けられ、研修の実施など多岐にわたる対応が求められています。
これにより、柔軟な働き方が実現され、働くことをあきらめざるを得なかった人も働けるようになることが期待されるでしょう。
しかし同時に、育休にまつわるハラスメント(マタハラ・パタハラ)の懸念も高まっています。社員から育休取得の申し出を最初に聞くことになる現場の上司が正しい知識を知らないと、「言ってはいけないこと」を言ってしまい、トラブルになる恐れがあるからです。だからこそ、社員が安心して制度を利用するには、現場の上司の育休に対する正しい理解が欠かせません。
本DVDでは、育休に関する基本的な知識の解説と職場で起こりがちなNG事例のドラマを通して、マタハラ・パタハラ防止の正しい考え方を学ぶことができます。ハラスメントのない働きやすい職場づくりを実現するために、ぜひご活用ください。
動画データをLMSに載せる「eラーニング講座作成支援パック」
本DVDのコンテンツを、自社LMSに載せてeラーニングのコンテンツとしてご利用いただくために「eラーニング講座作成支援パック」をご提供しています。動画データ(MP4、WMV)に加え、学習ポイントや振り返りを促す学習シート等を編集可能なデータ(Microsoft PowerPoint、Microsoft Wordデータ)でセットしています。セット内容や料金について、詳しくは「eラーニング講座作成支援パック」のページをご覧ください。
特徴
特徴1.現場の上司が知っておくべき育休に関する法律知識を分かりやすく解説しています。特徴2.「対応の失敗事例」をドラマで再現。自分の職場に置き換えて考えることで、ハラスメントへの理解が深まります。
特徴3.約3分のケースを6ケース収録。管理職研修やハラスメント研修など、様々なシーンでご活用いただけます。
備考
個人での注文をご希望の場合はこちらからお問合せください。
(おことわり)
弊社発行のDVD-Video作品(DVD-R含む)は、DVD-Video規格(フォーマット)に基づいて制作されております。DVD-Video規格に対応した再生機(DVDプレーヤー)で視聴してください。
注)パソコンで再生される場合は、DVD再生ソフトによって正常に動作しない場合がございます。あらかじめDVD再生ソフトがDVD-Video規格に対応していることをご確認の上、ご視聴ください。
収録内容
【PART1】育休の基本
多岐にわたる法律の内容から現場の上司が実務レベルで知っておかなければならない内容をピックアップし、ていねいに解説しています。
【PART2】ハラスメントを生むNG対応
ケース1:自分の価値観を押し付けるような言い方をした
「男は仕事、女は家庭」という価値観を持つ上司が、育休取得を考えている部下に「男が休んでできることあるの?」と言ってしまいました。その発言の是非を考えます。
ケース2:評価に影響があると発言した
上司は、産休・育休の取得、育児の制度の利用を理由に不利益な取り扱いを示唆しました。その発言がハラスメントになるかどうかを考えます。
ケース3:育休中の出社を相談した
上司は、繁忙期だからと産後パパ育休中の就業を部下に求めました。このケースでは産後パパ育休中の就業のルールの詳細を解説しています。
ケース4:育休取得の希望を聞き出そうとした
育休取得を悩んでいる部下に、上司は再三「どうするか決めた?」と聞いていました。その際の上司の言い方は「できればとってほしくない」というニュアンスが含まれたもので、部下はそれを忖度して「とりません」と言ってしまいました。育休取得を考えている部下へのアプローチの方法について考えます。
ケース5:周りのメンバーが不満を言っている
繁忙期に産後パパ育休を取得したメンバーに対し、その人の仕事をフォローした周囲のメンバーが不満を言っていました。職場の仲間としての考え方について解説しています。
ケース6:育休をとる本人の発言が問題に
「産休前に仕事を終わらせないと」と焦っている部下は、自分の都合を周囲に押し付けていました。周囲のメンバーは不満が溜まっています。制度を利用する側への注意・指導の仕方について考えます。