松下幸之助とともに 日々を新たに「経営を語る・編」
商品概要
在庫あり
- 執筆/監修
-
[聞き手]藤島泰輔(作家)
[監修]PHP研究所 経営理念研究本部
[企画協力](株)ニッポン放送 - 税込価格
- 20,900円(本体価格 19,000円)
- 構成
- CD全3枚
- 付属品
- 補足解説書(100ページ)
- 収録時間
- 1話約15分・12話収録
内容・特長
混迷する現代。四十数年前に語られた松下幸之助の「想い」がよみがえる! 今だからこそ、松下幸之助が伝えたかったメッセージに耳を傾けてください。
経営環境が厳しさを増すなかにあっても「経営のやり方は無限にある」と説く松下幸之助。
みずからの体験、実践、深い考察をもとに、今、新たな事業発展のために、企業が、そして個人が認識すべき、さまざまな視座を明快に説き明かします。
◆内容の一部紹介◆
「自主独立の精神をもった社員に」
(Disc2「社員の心構え」より)
……日に日に提案をする人がありますわな、自分の与えられた仕事でもね。そういう人がいわゆるサラリーマンの典型とはいえないと。それはもう非常に独自性をもって、それでものを切り開いていく人である。そういう人は次々と仕事を与えられている。そうですから、あたかも一つのつまり事業の経営者のごときものであるというような見方もできるんやないかと、こういうようにも考えられますね。(…中略…)そういう考え方をもつようにひとつやってもらいたいということは、各会社の経営者は社員に望まないかんと思う……
◎『松下幸之助とともに 日々を新たに 「繁栄を望む・編」』はこちら
詳細
企業の発展とは
【合併・統合で一プラス一が三になるか】
◆安易な合併は企業の弱体化をもたらす
◆自動車工業の発展
【経済力と公徳心の両輪で】
◆ヨーロッパ視察で感じたこと
◆日本人がエコノミックアニマルといわれていることについて
【目立たないものがなぜ大切か】
◆一切平等――みな尊い使命をもっている
◆ものの尊さ・働く者の苦労を知る――「人間教育」の大切さ
【コンピュータを使いこなすことで革新を】
◆コンピュータの発展は人間のプラスになる
◆コンピュータを使うべきところに使う
社員の心構え
【企業に求められる「徳育」】
◆大学教育に欠けている「徳育」
◆日本特有の労働法
◆若い社員に要望すること
【社員の自主性、善意をひきだす】
◆自主独立の精神をもった社員に
◆マイホーム主義について
【適材適所、年功序列、適正賃金をどう考えるか】
◆適材適所
◆年功序列
【厳しさをもった終身雇用制を】
◆無条件の終身雇用は問題
◆日本の労働法について
新たな繁栄のために
【人心にアポロを上げよ】
◆アポロの成功で人間を見直した
◆科学の自由化を望む
【農業の近代化を実現するために】
◆政府に頼らない農業を
◆日本の国土にあった農業の近代化を
【苦をもたず、悲観せず、病を味わう】
◆病弱だった体験から得たもの
◆病を悲観しない、病を味わう
【PHP 繁栄・平和・幸福の実現を】
◆PHP運動の始まり
◆生まれてからみんな繁栄運動をしている
備考
(音源について)
本CDは、(株)ニッポン放送にて、1969(昭和44)年1月5日より10月26日にわたりラジオ放送された音源をもとに、一部抜粋、再編集したものです。
(補足解説書について)
ご理解を深めていただくために、松下幸之助の語り部分の抜粋とともに、その内容に関連する書籍・講演などの一部を解説としてあわせて掲載しています。