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上司として部下にどう対応する?! <改訂版>部下を「うつ」にしない職場をつくる! 実践ですぐに使えるメンタルヘルス・ガイドライン

コース概要

対象
管理・監督者
受講期間
2カ月
教材構成
テキスト1冊・インターネット添削1回・「Selfマイチェック」「セルフケア・マイブック」付
一般受講料

14,300円(本体価格 13,000円)

特別受講料

13,200円(本体価格 12,000円)

※ガイドブックや制度受講などを前提とした法人様からのお申し込みの場合、特別受講料を適用させていただきます。

監修
小山美和(シニア産業カウンセラー・キャリアコンサルタント)
執筆講師
同上

この講座のねらい

もし部下が「うつ」になったら、上司としてあなたはどう対応しますか?
本コースは、メンタルヘルス・ガイドラインを示すとともに、「上司としてできること、しなければならないこと」を明確にし、現場で判断に迷い、苦悩する上司が、すぐに実践できるよう構成。「うつ」を生まない、再発させない職場づくりの知識を学びます。

この講座の特徴

1)部下が「うつ」になったとき、上司として“何をしなければいけないのか”“どこまで対応すればよいのか”を法的な観点を含め具体的に解説しています。
2)実践に即した豊富なケースにより、現場をイメージしながら学習を進めることができます。
3)「Selfマイチェック」「セルフケア・マイブック」により、自らの健康状態がわかり、ストレスケア対策を行なえます。
4)受講者をWeb上でフォローできる学習管理(LMS)機能 付き。

カリキュラム

【序章】メンタルヘルスの意義と重要性

(1)メンタルヘルス・マネジメントはなぜ必要なのか
 ・部下のメンタルヘルスケアも上司の仕事
 ・法律に定められた行為~コンプライアンスの観点
 ・人的資源の確保~「新型うつ病」に対処する ほか

(2)メンタルヘルス・マネジメントの法的意義
 ・メンタルヘルス対策法制化の流れ
 ・事業場における労働者の心の健康づくりのための指針(メンタルヘルス指針)
 ・「心の健康問題により休業した労働者の復職支援の手引き」 ほか

【第1章】「うつ病」を生まない職場環境づくり(一次予防)

(1)コミュニケーションで「うつ病」を防ぐ
 ・「あいさつ」で変化に気づき「声がけ」で確認する
 ・適切な評価で相手を認める
 ・相手が聴いてほしいことを聴く

(2)定期健康診断・超過勤務対策で「うつ病」を予防する
 ・定期健康診断の役割
 ・超過勤務対策

(3)上司としてのかかわり方
 ・自分にゆとりがない時の対応
 ・「じゃ、飲みに行こう」はNG
 ・私的携帯電話・メールでの対応は要注意

【第2章】「うつ病」を悪化させない職場対応(二次予防)

(1)「うつ病」を悪化させない早期発見とは
 ・心の病も「早期発見・早期治療」
 ・「いつもと違う」部下の変化に気づく
 ・ストレスサインを読み取る ほか

(2)不調の原因をつかむ
 ・声をかけて話を聴き、不調の原因をつかむ
 ・管理監督者へのつなげ方
 ・「メンタルヘルス・マネジメント」で注意するポイント

(3)メンタルヘルス・マネジメントの留意点
 ・「それってうつじゃないの」は禁句
 ・不調者の背後には家族がいる
 ・上司は医師ではない ほか

【第3章】「うつ病」を再発させない職場復帰支援(三次予防)

(1)長期休職中に上司ができること
 ・安心して休める環境をつくる
 ・休職にあたっての家族対応のポイント
 ・休職した当初はあえて連絡を取らない ほか

(2)再発させない職場復帰支援
 ・メンタルヘルス疾患は「治癒」ではなく「寛解」である
 ・メンタル不調者は自信を失い、焦りと不安の中にいる

(3)復職復帰支援の流れ
 ・試し出勤制度とは
 ・復職支援で人事労務責任者、管理監督者が配慮すべきこと
 ・再発防止のポイント ほか

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