チームビルディング研修【事例】~コーチング的視座の向上を目指す
2017年10月31日更新
管理職を対象としたチームビルディング研修の企業事例をご紹介します。
チームビルディング研修 実施事例
◆ご受講者:外資系製薬会社の営業所長様 20名・3班
ご要望の背景
営業所長は地方拠点で営業パーソンを束ねるキーマンです。部下とのコミュニケーション力向上のために、全員にコーチングスキルを修得させておられるそうです。
ところが、現状では部下育成にそのスキルが活かせておらず、営業所の運営が必ずしもうまくいっていない状況があります。販売目標の達成を目指しつつ煩雑な管理業務をこなす多忙な日常のなかで、どうしても「部下育成」「チーム力強化」という課題の優先順位が下がってしまうという課題をお持ちでした。そこで、営業所長の皆様を対象に、自身の役割認識から部下育成やチームビルディングに対して具体的な行動を起こすところまでサポートしてほしいというご要望をいただきました。
ご提案した研修プログラムのねらい
持続的な業績向上のためには、成果を生み出す場であるチームの力を強化する必要があります。チームの力は、構成メンバー一人ひとりの力の総和であることから、個人を活かすことなくしてチーム力の向上は望めません。
そこで、本研修では、管理職の方々を対象に、コーチング的視座に立った「人を活かす手法」を学んででいただくと同時に、組織を動かすために必要な「人間力」をいかにして高めるかを考え合っていただくことをねらいとしてプログラムを構成しました。
強い個人とチームを作るための考え方・手法を学ぶと同時に、自身のリーダーシップおよび人間力を高めるための課題を明らかにするための研修プログラムです。