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新人研修後の不安を取り除くフォロー教育のポイントとは?

2023年4月 3日更新

新人研修後の不安を取り除くフォロー教育のポイントとは?

新入社員への導入研修が終わり、現場実習・配属が始まるタイミングで、新入社員たちから不安の声が聞こえてくるようになります。「導入研修で学んだことを現場で実践できるのだろうか」といった不安を取り除くためには、何が必要でしょうか? 今回は新入社員へのフォロー教育のポイントをご紹介します。

INDEX

導入研修後の新入社員たちは不安でいっぱい

入社して2週間ほどが経ち、新入社員への導入研修が終わって現場実習・配属が始まる頃、新入社員たちから聞こえてくるのが、「習ったことがちゃんとできるだろうか」「失敗したらどうしよう」という不安の声です。彼ら・彼女らは入社して2週間しか経っていません。社会人としての自覚が芽生え始めた頃です。マインドチェンジに加えて、インプットをたくさんしなければならない状況で、不安のほうが大きいというのは、ごく自然なことだと思います。

そうした不安を少しでも和らげるために、現場に行ってからも社会人の基本を学べる環境の用意をおすすめします。現場での実践と振り返りを繰り返しながら、研修で習ったことをできるようになるという考え方もありますが、一方で、新入社員たちに伴走するようなスタンスで不安な気持ちを解消する環境設定もぜひご検討ください。

ビジネスマナーは研修動画での振り返りが有効

たとえば、「名刺交換」は新入社員が迷う場面のひとつです。
「名刺を渡すタイミングは?」「受け取る時の名刺入れの位置は?」と、内心ドキドキのはずです。しかも、名刺交換をする相手も、社会人の先輩とはいえ我流が入って正しいマナーが完璧ではない事が多く、それが新入社員のドキドキを増幅させます。

そういう時に、簡単に振り返ることができる環境があると、新入社員にとっては大きな安心につながります。とくに名刺交換のように「実際の動きを見て学ぶ項目」は研修動画がベストな教育ツールです。

新入社員がいつでも研修動画にアクセスできる環境整備を!

そこでおすすめなのが、イントラネットや学習管理システム(LMS)に動画をアップし、いつでも視聴できる環境をつくる方法です。「明日は先輩に同行して名刺交換をする」という前日に、ちょっと見ておくだけで、新入社員たちは自信を持って名刺交換に挑めます。

そうした確認用としての配信はもちろん、実習・配属先の上司・先輩も見ることができるようにしておいて、新入社員と一緒に確認するという使い方もできます。

PHP研究所の新入社員向け動画教材(DVD)決定版をご紹介

DVD『〈速習〉仕事の基本とビジネスマナー』は、新入社員が知っておくべきビジネスマナー、コンプライアンス、コミュニケーションをテーマにした37項目の研修動画を、それぞれ7~8分程度にまとめています。スキマ時間での振り返りにピッタリの、PHP研究所の新入社員向け映像教材の決定版です。社内オンライン配信用にケーススタディごとにデータでご購入いただけます。

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新人向けマインド教育~現場ではじめてわかる「働くということ」

新入社員研修のプログラムには、スキルやテクニックのほかに「社会人とは」「働くとは」というマインド的な項目も含まれています。学生から社会人へのマインドチェンジをスムーズにするために欠かせないものですが、新入社員研修中は「まだ働いた経験がない」ということにも注目をしておきたいものです。

よく「仕事観」といわれますが、それは働きながら形づくっていくものです。新入社員たちは、現場での経験を重ねながら、自分なりに「働くこと」と向き合っていきます。
しかし、実習・配属がスタートすると、新入社員たちは忙しく、あっという間に時間が経ってしまいます。そういう状況だからこそ、新入社員たちの仕事観醸成のためのフォローの機会を設けることをおすすめします。

eラーニングで新入社員をフォロー

PHP研究所では、新入社員フォロー教育にピッタリなeラーニングコースをご用意しています。スキルやテクニックの学習に加え、「働くこと」を改めて学べる内容が収録されています。また、新入社員たちの負担になりすぎないように一つひとつの単元を短くしているため、忙しい現場での仕事の合間にも受講可能です。

毎年多くのお申し込みをいただく人気eラーニングコースをご紹介します。

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離職防止は新入社員教育から

最近の企業現場では、エンゲージメント向上や離職防止という課題がありますが、その対策の第一歩は新入社員教育の時期です。4月にはいってからでも、新入社員フォロー教育の設計は間に合います。今回は、DVD教材や動画の配信、eラーニングをご紹介しましたが、それ以外にも新入社員のフォローをお手伝いするさまざまなご提案が可能です。お気軽にお問い合わせください。

PHP研究所 教育ソリューション企画部

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