新入社員向け「社会人基礎力研修」のご提案
2021年7月 7日更新
新入社員の方々を対象にした「社会人基礎力研修」をご紹介します。ダウンロード資料(PDF)もご利用ください。
「社会人基礎力」とは?
「社会人基礎力」は、職場や地域社会の中で多くの人々と接触しながら仕事をしていくために必要な能力として、平成18年に経済産業省が提唱し、その後、平成29年に「人生100年時代の社会人基礎力」と新たに定義されたものです。この能力を発揮するにあたって、自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが、自らキャリアを切りひらいていく上で必要であるとされています。
出典:経済産業省ホームページ「社会人基礎力」
上図のように、「社会人基礎力」は3つの能力、12の能力要素から構成されています。
●前に踏み出す力(アクション)
~一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力~
「主体性」物事に進んで取り組む力
「働きかけ力」他人に働きかけ巻き込む力
「実行力」目的を設定し確実に行動する力
●考え抜く力(シンキング)
~疑問をもち、考え抜く力~
「課題発見力」現状を分析し目的や課題を明らかにする力
「計画力」課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力
「創造力」新しい価値を生み出す力
●チームで働く力(チームワーク)
~多様な人々とともに、目標に向けて協力する力~
「発信力」自分の意見をわかりやすく伝える力
「傾聴力」相手の意見を丁寧に聴く力
「柔軟性」意見の違いや立場の違いを理解する力
「状況把握力」自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
「規律性」社会のルールや人との約束を守る力
「ストレスコントロール力」ストレスの発生源に対応する力
社会や産業の変化スピードが速く、働き方やキャリアの多様化も進むなかで、自分らしく働き、自らの能力を発揮して新しい価値を創出するためには、いわば人材の「OS」としての「社会人基礎力」強化がますます重要になってきているといえるでしょう。
「前に踏み出す力」を高めるために
今回、ご相談をいただいた企業様では、理系の人材ということもあって、これまでは業界専門知識を習得するための教育や、現場での実習を中心に導入研修を実施してこられました。ただ、新入社員のその後の成長を考えるとき、導入研修では専門知識やスキルだけでなく、社会人としての基礎を学び、その後の成長を支える基盤をつくることにも力を入れたほうがよいのではないかということになり、弊社にご相談をいただいたとのことでした。
また、新入社員が導入研修を受講するなかで仲間意識を育み、ともに励ましあって成長していく風土を醸成したいというご要望もお聞きしました。
「社会人基礎力研修」プログラムのご紹介
そこで今回、PHP研究所がご提案したのは「社会人基礎力研修」です。仕事を通じて成長するための3つの能力を高めることをねらいとし、なかでも「前に踏み出す力」については、主体性を育むためにどうすればいいかを、動画教材の視聴や、討議をまじえて自ら考えていただきます。
この講師派遣型(インハウス)研修について、プログラムや詳しい内容は、ダウンロード資料(PDF)でご紹介しています。下のフォーム(*は必須項目)にご入力いただき、送信ボタンをクリックすると、ダウンロード用のメールをご登録のメールアドレス宛にお送りします。
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