PHP研究所は、敗戦による混乱と貧困の中で、人間にとっての真の繁栄・平和・幸福(Peace and Happiness through Prosperity)とは何かを考える場として、1946(昭和21)年、松下幸之助によって創設されました。その後、活動を『PHP』誌発行のみにとどめておりましたが、1961(昭和36)年、京都東山山麓真々庵において研究活動を再開し、以後、PHPに関する研究、出版・普及活動を続けてまいりました。
そして1977(昭和52)年、PHP実践活動の一環として公開型の研修講座「PHPゼミナール」を開講しました。
「企業は人なり」といわれますが、ゼミナールの開講にあたり、松下幸之助はつぎのように述べています。
“私が、長い間の事業経営を通じて一番大切だと思うのは、まず経営者がこの会社をどういう目的で、どのようなやり方で進めていくかというビジョンというか、理念というか、基本の考え方をしっかり持つということです。あわせてそこで働く人たちの衆知を活かすためにも、一人ひとりの長所を伸ばし、生きがいを持って自主的に働いてくれるような人づくり、職場づくりを、時代感覚に照らしつつ積極的に進めていくことも大切だと思います。これからの経営なり、人間としての生き方を考えるうえで、PHPゼミナールが何らかのお役に立つことを心から願っています”
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