部門経営力強化研修【事例】~ミッションマネジメントを通じて部門管理職から部門経営職になるために
2018年10月31日更新
部長職の皆様が、ミッションマネジメントを通じて、自らの意思と創意工夫で変革・創造をやりぬく「部門経営者」へと、意識と行動をシフトしていくことをねらいとした「部門経営力強化研修」の事例をご紹介します。
部門経営力強化研修 実施事例
◆ご要望の背景
課長時代に優秀な人が、部長になって成果を出せないことがあります。課長や係長からは、部長に対して「これから会社がどうなるのか、部門をどうしたいのかが伝わってこない」「変革やチャレンジというが具体的に何をするのかわからない」といった不満の声が聞こえてきます。
こうした状況は、部長に昇進した人が、自らの役割を課長の延長線上の仕事ととらえ、「大課長」になってしまっているケースに多く見られます。
今回、研修のご相談をいただいた大手販売会社様でも、部長職が、肩書だけは「部長」に変わったものの課長と同じ意識と行動に終始している、目先の業績や問題解決にとらわれ中長期的な経営課題や改革への取り組みが充分ではないといった課題を抱えておられました。
◆ご提案した研修プログラムのねらい
そこで、PHPゼミナールでは、部長職の皆様を対象に、ミッションマネジメントを通じて、自らの意思と創意工夫で変革・創造をやりぬく「部門経営者」へと、意識と行動をシフトしていくことをねらいとした「部門経営力強化研修」をご提案しました。
本プログラムでは、事前課題、2日間(1日間)の研修、研修後のフォローアップによって、「部門経営者」としての意識と行動を定着させていきます。
部長職の在り方は、組織の将来を左右すると言っても過言ではありません。組織を成長させていくためには、部長就任時にしっかりと部長の役割と責任を研修で学んでもらう必要があります。
本研修プログラムを参考に、ぜひ次代を担う経営責任者の育成に取り組んでいただければと思います。