現場力強化プログラム(講師派遣研修)のご提案
2023年8月 1日更新
部下・後輩を持つ管理・監督者及びリーダーの方々と、自ら積極的に仕事に取り組む若手・中堅社員の方々を対象に、変化に対応できる強い現場をつくるための「現場力強化プログラム」をご提案します。
人的資本経営を実践するために
上場企業などを対象に「人的資本の情報開示」が義務化され、人的資本経営に向けた取り組みは喫緊の課題となってきました。中小企業においても、強い組織づくりに向けた人材育成の重要性はさらに高まっています。
また、「働き方改革」実践のために、仕組みや制度の見直しはもちろん、ベースとして忘れてはいけない「働きがい改革」を推し進めることも重要です。
そこで、やりがい、働き甲斐のある「強い現場」づくりのために、管理監督者と若手・中堅社員を対象にした研修プログラムをご提案します。どちらの研修でも、午前のプログラムで、仕事の基本や進め方、段取りについて、受講者レベルにあわせて学びます。2つの研修は、それぞれ単独で実施する事もできますが、セットで実施することで効果がさらに高まります。
管理監督者向け「OJT推進強化研修」
「組織メンバー個々の力をいかに引き出し高めるか」をテーマに、育成意欲を高め、部下への思いを大切にしながら現場での育成(OJT)を積極的に進めていく管理監督者になることを目指します。
・対象:部下・後輩を持つ管理・監督者及びリーダーの方々
・開催形式:リアル研修またはオンライン研修
研修プログラム
【午前】
◆開講、オリエンテーション
・「仕事の進め方」セルフチェック
◆仕事の基本と進め方
・仕事観を持つこと(2つの仕事観)
・仕事のあるべき姿(業務と職務/3つの仕事)
・仕事の棚卸し
◆段取り上手は仕事上手
・段取りとは
・仕事の優先順位(時間管理のマトリクス)
・準備が生み出す4つのメリット
・段取り力を発揮する5つのポイント
・段取り上手の10カ条
*責任を持って仕事に取り組んでいる反面、仕事に追われるという状況も想定されます。そこで、一度基本に立ち返り、自身の仕事の棚卸しをした中で、仕事のあり方を振り返ります。その上で、段取り(事前準備)の大切さを具体的に確認します。
また、自身の仕事への思いや取り組みなどをしっかりと振り返ることで、自己変革への取り組み意識を醸成します。
【午後】
◆部下・後輩を育てる基本の考え方
・「指導」と「育成」
・企業内教育の3本柱+1
・OJTの基本の考え方
・効果的なOJTのポイント
◆やる気・能力を引き出すコーチング
・コーチングとは
・コーチングの前提となる考え方
・コーチングの基本スタンス
・3つの基本スキル(傾聴・承認・質問)
・指導者が持つべき人間観
*企業内教育全般の大切さを確認した上で、OJTの実践に向けた考え方やポイントを確認していただきます。育成の実践に向けた「引き出すコーチング」「的確なティーチング」や「フィードバック」を体感し、責任感を醸成しつつ、教えるだけでなく力を引き出すという意識を高めます。
◆振り返り、まとめ、質疑応答
◆終了
若手・中堅社員向け「段取り力は仕事力」研修
若手・中堅社員の仕事の成果は、段取り次第です。「仕事を確実に進めたい」「より良い成果につなげたい」――そんな思いを実践に繋げるため、学びや気づきをもとに"働き甲斐"の醸成を目指し、成果達成に向けチーム・組織への貢献意欲を高める研修プログラムです。
・対象:自ら積極的に仕事に取り組む若手・中堅社員の方々
・開催形式:リアル研修またはオンライン研修
研修プログラム
【午前】
◆開講、オリエンテーション
・「仕事の進め方」セルフチェック
◆仕事の基本と進め方
・仕事観を持つこと(2つの仕事観)
・仕事のあるべき姿(業務と職務/3つの仕事)
・仕事の棚卸し
◆段取り上手は仕事上手
・段取りとは
・仕事の優先順位(時間管理のマトリクス)
・準備が生み出す4つのメリット
・段取り力を発揮する5つのポイント
・段取り上手の10カ条
*仕事とは本来どうあるべきか、どのような思いを持っているかを振り返ることにより、自分なりの仕事観を確立するとともに、仕事の棚卸しをすることで具体的にやるべきことが明確に見えてきます。責任を持って仕事に取り組んでいる反面、仕事に追われるという状況も想定されます。そこで、一度基本に立ち返り、正しい優先順位と段取り(事前準備)の大切さを具体的に確認することで、目指す成果を確実により早く手にすることを目指します。
【午後】
◆目標達成マネジメントサイクル(T-PDCA)
・マネジメントが機能するには
・マネジメントサイクルの構成要素
(T)目標とは
(P)計画とは
(D)実行とは
(C)検証、評価とは
(A)修正、対策とは
・目標達成意欲を高めるコミュニケーション
「伝わる」ための「伝え方」
「報告・連絡・相談」のポイント
*目標達成のために自分なりに考え、実践しているマネジメントを振り返り、共有した上で、実践に向けたマネジメントプロセスとしてT-PDCAサイクルの回し方を項目毎に具体的に確認することで、実践イメージを高めます。さらに、チーム、組織として目標達成に大切なコミュニケーションのあり方を確認・共有します。自身の仕事への思いや取り組みなどをしっかり振り返ることで、自己変革・自己成長への取り組み意識を醸成します。
◆振り返り、まとめ、質疑応答
◆終了